【2024年】ANA国際線最新の燃油サーチャージと推移

ANAの国際線航空券の購入費用で必要な燃油サーチャージ（燃油特別付加運賃）の最新価格とこれまでの推移、価格の決定期間などについて解説します。

最新の燃油サーチャージ

最新の燃油サーチャージ代は次のとおり。

過去のANA燃油サーチャージの推移です。

購入日	欧州北米（ハワイ除く）中東オセアナイア	ハワイインドインドネシア	タイシンガポールマレーシアミャンマーカンボジア	ベトナムグアムフィリピン	東アジア（韓国除く）	韓国ロシア（ウラジオストク）
2024年 12/1〜1/31	25,000円	16,000円	13,000円	8,000円	7,000円	2,500円
2024年 10/1〜11/30	35,000円	22,500円	18,500円	12,000円	10,500円	4,000円
2024年 8/1〜9/30	35,000円	22,500円	18,500円	12,000円	10,500円	4,000円
2024年 6/1〜7/31	35,000円	22,500円	18,500円	12,000円	10,500円	4,000円
2024年 4/1〜5/31	33,000円	21,000円	18,000円	11,000円	10,000円	3,500円
2024年 2/1〜3/31	38,000円	24,500円	20,000円	13,500円	11,000円	4,500円
2023年 12/1〜1/31	41,000円	26,500円	21,500円	14,500円	11,500円	5,000円

燃油サーチャージ（燃油特別付加運賃）とは、航空会社の企業努力では吸収できない燃料費用の一部を利用者に負担してもらう追加運賃のこと。

通常、航空燃料費用は航空運賃に含まれますが「不安定な燃料価格の変動に対応する為」などの理由で、通常運賃とは別に支払うことになっています。

国際線の場合、マイルとの交換で入手できる無料航空券（特典航空券）でも、燃油サーチャージ代は別途必要になります。※国内線の特典航空券では不要。

改定時点の直近2ヶ月のシンガポールケロシン市場価格の平均価格に同期間の為替レート平均を合わせた価格が適用されます。

日本発旅程の場合、上記の計算式で算出した円換算価格が6,000円を下回った場合は燃油サーチャージの追加費用は不要となる。