2023年11月14日にJALの新ステイタス『JAL Life Statusプログラム』の詳細が発表されました。
最新情報は下記の記事をご覧ください。
JALカードはハピタス経由で
発行がおすすめ!
ハピタスで貯まったポイントは
JALマイルに交換できる
\JALカード 獲得ポイント増量中/
8,200pt
JALカード CLUB-A / CLUB-Aゴールド(VISA)
10,500pt
10,500pt
3,700pt
3,700pt
6,000pt
3,700pt
JALカード CLUB-A / CLUB-Aゴールド(JCB)
10,500pt
8.200pt
\既存会員からの紹介で登録するとポイントアップ!/
JAL新ステイタスプログラムとは
2022年12月14日に発表されたJALの新しい新ステイタスプログラム。
詳細は2023年の秋頃に発表ということで具体的な制度や仕組みは今のところ不明ですが、どのような特徴がある制度なのかコンセプトのみ発表されているので、今回は現時点で判明している内容を紹介します。
詳細発表 | 2023年秋(予定) |
開始時期 | 2024年1月(予定) |
特徴① FOPに代わる新ポイントが誕生
現行のステイタス制度にはFLY ONポイント(以下、FOP)があります。詳細は割愛しますが簡単にまとめると有償の航空券でJAL便に登場した際に、飛行区間やチケットの種別等に応じて貯まるポイントのことです。(マイルと交換できる特典航空券など無料のチケットでは積算されません)
新ステイタスプログラムで誕生する「新ポイント」は有償のチケットによるJALグループ便への搭乗以外に下記のような場合もポイントの積算対象となるようです。
- JALグループ便の搭乗
- JALのツアーの利用
- JALカードでの決済
- JALショッピング等の日常生活におけるサービス利用
- JALが推奨する環境にやさしい活動への参加
特徴② 新ポイントは有効期限なし
現行のFLY ONプログラムのステイタス獲得に必要な「FOP」や「搭乗回数」は有効期限が1月1日から12月31日までの1年間となっており、年を跨ぐとリセットされてしまうので、1年に何十回も飛行機に乗るようなヘビーユーザー以外には縁のないステイタス制度でした。
しかし、新ポイントには有効期限がなくJALマイレージクラブ会員である限り生涯にわたって貯められるポイントとなるようです。
プログラム制度 | ポイント等 | 有効期限 |
---|---|---|
FLY ONプログラム(現行) | FOPまたは搭乗回数 | 1月1日から12月31日 |
新ステイタスプログラム | 新ポイント(仮) | JMB会員中は一生涯 |
特徴③ 新ステイタスランクも有効期限なし
現行のFLY ONプログラムによるステイタスランク(サファイアやダイヤモンド等)にも有効期限もあり、条件達成の翌年から約1年だったので、ステイタスランクを維持するには毎年何十回も飛行機に乗る必要がありました。
しかし、新しいステイタスランクには有効期限がなく、一度基準を達成すればJALマイレージクラブ会員である限り生涯にわたってステイタスランクを維持できるとのこと。
高頻度で飛行機に乗る方でなくても、ゆっくり時間をかけてポイントを貯めてステイタスランクの獲得を目指せる設計になるようです。
プログラム制度 | ステイタスランクの有効期限 |
---|---|
FLY ONプログラム(現行) | 条件達成から約1年程度(先行特典を除く) |
新ステイタスプログラム | 条件達成後、JMB会員中は一生涯 |
サクララウンジの利用が制限される?
現行のFLY ONプログラムではサファイア以上なら国内線・国際線のサクララウンジをチケット種別に関係なくいつでも利用できるという特典がありました。しかし新ステイタスの文章を読むと、サクララウンジに関しては全て「利用」ではなく「体験」と表記されています。
一方、最上位のJALラウンジは生涯にわたって「利用」となっていて表記が明確に分けられています。
以上のことから、新ステイタスプログラムでのサクララウンジの利用には利用回数に上限が設けられるなど何らかの制限付き特典となる可能性があります。
新ステイタスプログラムは現行のFLY ONプログラムのステイタスのように約1年という有効期限がなく、一度条件を達成すれば生涯にわたってステイタスランクとその特典を受ける資格を維持できる制度になる可能性があります。
もしそうであれば、空港のラウンジの数やスペースは限られているのに対し、生涯にわたって利用できる会員数だけが増え続けてしまうと、需給のバランスが保てなくなり制度の維持が困難になります。
以上のことを踏まえると、新ステイタスプログラムではステイタスランクを獲得しても、サクララウンジの利用に関しては何らかの制限や利用条件等が設けられる可能性が高そうです。
JALグローバルクラブの新入会基準(2024年1月以降)
新ステイタスプログラムの開始に伴い、JALグローバルクラブ(以下JGC)の入会基準も変更になります。
2023年12月31日までは現行のFLY ONプログラムにてサファイア以上を達成すればJGCへ入会することが可能ですが、2024年1月以降は新ステイタスプログラムの所定ランク以上の獲得に変更となり、FOP修行や回数修行などによって得られる現行のFLY ONプログラムのステイタスでJGCに入会できるのは2023年が最後の年になります。
JGC入会基準は今より厳しくなる?
従来のFLY ONプログラムでは1年だけ頑張ってサファイア以上のステイタスを獲得すればJGCに入会できました。しかし、新ステイタスプログラムはポイントに有効期限がなく、獲得したステイタスランクと特典は生涯にわたって利用できるという制度設計なのであれば、おそらく多くの方にとって1年や2年で達成できるような基準にはならない可能性が高いと考えられます。
2023年のJGC修行における注意点と心構え
現状、2024年以降のJGCへの入会基準は不明瞭です。今後は入会のハードルが今より上がる可能性もあるとすれば、2023年の間にJGC修行をしてしまった方が良いと思います。
しかし、これからJGC修行を始めるか検討する上で気をつけておくべき注意点があります。
2024年以降 JGC特典は一部変更される
新ステイタスプログラム開始に伴い、2024年1月よりJALグローバルクラブの制度・サービスが一部変更となります。
詳細は、2023年秋頃にJAL Webサイトにてお知らせいたします。
引用:JAL | 2024年1月より、新しいステイタスプログラムが始まります。
JAL Webサイトには2024年1月以降に現行のJGC制度およびサービスの一部が変更になると記載されています。詳細は2023年秋頃にお知らせとなっており、具体的な変更内容は現状わかりません。
しかし、現行のJGC特典の内容に何らかの変更が予定されていることは事実なので、現行のJGC特典に魅力を感じて、これからJGC修行を始めるか検討している方は、2024年以降に現行JGCの制度やサービスの一部変更が予定されているという点に関して十分に理解をした上で始める必要があります。
新JGCでもサクララウンジは利用できる?
JGCを目指す方の目的として最も多いのが、国内線・国際線の利用時に「サクララウンジ」がいつでも使える特典だと思います。上でもお伝えしたとおり、サクララウンジに関しては全て「体験」という表記が使われており、生涯にわたって利用できるという表記は使われていません。
これにより、新JGCではサクララウンジがこれまでのように利用できなくなるのでは?と不安に感じる方も多いと思います。
あくまで当メディアの予想ですが、おそらくJGC会員がサクララウンジを全く利用できなくなることはないと思います。FOP2倍キャンペーン等では多くの方がサクララウンジの利用特典などを目的にJGC修行を行っていた事に関してはJALさん側も認識していると思うので、利用回数に制限を設けるなど何らかの条件付きになる可能性はありますが、全く利用できなくなることはないと予想します。
新JGCの制度変更とは?
2024年以降のJGC入会条件に現行のFLY ONプログラムのステイタス保有が除外されることから、おそらく現行のJGCプレミア・JGCサファイア・JGCクリスタル・JGCワンワールドサファイアが廃止にされ、新ステイタスプログラムのランクと連動した新たなJGCステータスランクが設定されると思います。
焦点は年間の飛行機の搭乗回数に関係なくJGC資格およびワンワールドのサファイア資格が自動付帯となる「JGCワンワールドサフィア」に相当するランクが新ステイタスプログラムにも存在するのかどうかです。
現状、サクララウンジはワンワールドサファイア会員であれば利用できるので、JGCにワンワールドサファイアが付帯するのであれば、ラウンジの入室条件が変更されない限り今までどおりサクララウンジを利用できそうです。
逆にJGC会員であっても、年間のJAL便の利用実績が基準未満だとルビーに格落ちといった条件が加わると従来のようにいつでも使えなくなる可能性があります。
JGCのメリットは根底から変わる?
新ステイタスプログラムの開始によってJGCのメリットは根底から覆る可能性があります。
現行のFLY ONプログラムによるFOPや搭乗回数、サファイアやダイヤモンドといったステイタスランクの有効期限は約1年間なので、ステイタスや特典サービスを維持するには毎年条件を達成する必要がありました。しかし、JGCに加入することで、毎年FOPや搭乗回数をステイタス基準値まで貯めなくても、サファイア相当の特典サービスを半永久的に維持できるという点がJGCのメリットでした。
しかし、新ステイタスプログラムでは、有効期限のない新ポイントをこれまでの累計で貯めることができ、ステイタスランクを獲得した場合は「JALの上質なサービスを生涯にわたって利用できる」といった表記がされていることから「一度達成したステイタスランクとその特典は生涯にわたって維持できる」と解釈するのであれば、JGCのメリットは根底から変わる可能性があります。
新JGCの入会メリット(予想)
もし新ステイタスプログラムのランクや特典が生涯にわたって維持できるという前提で考えるのであれば、新JGCの入会メリットはこれまでのステータス資格や特典の利用資格の保持という性質のものから、JGCに加入することで非JGC会員より特典内容を優遇といった性質のものに変わる可能性が考えられます。
具体的には現行の非JGCクリスタルとJGCクリスタルのように同一ステイタスランクにおける特典内容の差別化であったり、サクララウンジの利用回数の制限を緩和、獲得ボーナスマイルのアップなどが考えられます。
まとめ
新ステイタスプログラムの開始によって、年間に有償で何度も飛行機に乗る機会が多く、現行のFLY ONプログラムでサファイアやダイヤモンドステイタスを維持できる方にとっては、今回の変更による影響は少なそうです。しかし、年間に有償でJAL便に乗る機会が多くなく、JGC会員になることでサクララウンジの利用特典などを受けていた方にとっては大きな転換期となる可能性が高そうです。
新ステイタスプログラムや新JALグローバルクラブの詳細は2023年秋頃までわかりませんが、もし2023年にJGC修行を予定している方は、JGCの制度や特典が見直される可能性がある点についてしっかり理解した上で行ってください。
さらに詳しい情報がわかった場合は随時更新をしていきます。
また最新の情報はYouTubeチャンネルでも配信しているので、よろしければチャンネル登録をよろしくお願いします。
JALカードはハピタス経由で
発行がおすすめ!
ハピタスで貯まったポイントは
JALマイルに交換できる
\JALカード 獲得ポイント増量中/
8,200pt
JALカード CLUB-A / CLUB-Aゴールド(VISA)
10,500pt
10,500pt
3,700pt
3,700pt
6,000pt
3,700pt
JALカード CLUB-A / CLUB-Aゴールド(JCB)
10,500pt
8.200pt
\既存会員からの紹介で登録するとポイントアップ!/