旅行好きにオススメの定番カード「MarriottBonvoyアメックス プレミアムカード」の特典内容やメリットを解説します。
基本情報
年会費
基本カード年会費 | 49,500円(税込) |
家族カード年会費(1枚目) | 無料 |
家族カード年会費(2枚目以降) | 24,750円(税込)/ 枚 |
家族カード
入会資格 | 配偶者・両親・18歳以上のお子様(原則) |
発行枚数 | 最大6枚まで(原則) |
家族カードの請求先 | 基本会員に請求(請求の分離は不可) |
家族カードのポイント | 基本会員に集約 |
ポイント還元
普段のショッピング利用時 | 100円 = 3ポイント(ポイント還元率3%) |
MarriottBonvoy系列ホテル利用時 | 100円 = 6ポイント(ポイント還元率6%) |
普段のショッピングなどの利用では100円につき3ポイントが貯まるのでポイント還元率3%とかなり高めの水準です。MarriottBonvoy加盟ホテルでの利用では100円につき6ポイントと2倍になるので、普段から日常的に使いつつホテルを楽しむ際にもカードを利用することによってポイントがザクザクと貯まります。
貯めたMarriottBonvoyポイントは次回のホテル宿泊や航空会社マイルと交換することができます。
特典内容
MarriottBonvoyアメックス プレミアムカードの特典内容を解説します。
無料宿泊特典
1月1日から12月31日までの1年間でカードのご利用額が150万円以上だった場合、カード更新時に1泊50,000ポイント相当のマリオット系列ホテルに無料宿泊をすることができます。
しかも、日々のショッピングやホテル宿泊で貯めたポイントも最大15,000ポイントまで合算して使用できるので、その場合は最大で65,000ポイントまでのホテルに宿泊することができます。
無料宿泊特典 | 1泊最大50,000ポイントまでの宿泊 |
無料宿泊特典+所有ポイント合算 | 1泊最大65,000ポイントまでの宿泊 |
カード利用の進捗状況の確認方法
利用金額の進捗状況はスマホのAmexJPのアプリから確認できる。150万円を達成すると次のプラチナ取得の条件である400万円までの進捗状況の表示に切り替わります。
進捗状況をタップすると条件達成までの残り金額も確認できます。
無料宿泊特典やプラチナ取得の条件である利用金額はアメックス側の処理日が基準です。カードの利用先によってはアメックス側に支払データが届くのに1ヶ月以上かかる場合もあります。期限までに支払データが届かないと対象期間内の利用であっても利用金額の対象にならない場合があるので、年末などに駆け込みで決済をされる際はご注意ください。
ゴールドエリート自動付帯
本来は年間25泊以上しないと取得できないゴールドエリート会員資格が、MarriottBonvoyアメックスプレミアムカード会員は入会と同時に自動付帯となります。ゴールドエリートになることでホテル宿泊時に様々な特典を受けることができます。
ゴールドエリート特典
14時までの無料レイトチェックアウト
当日の空室状況により最大14時までのレイトチェックアウトが可能になります。一般的にホテルのチェックアウト時間は10時や11時など午前中なところが多く、長時間滞在したい場合はレイトチェックアウトプランなどを予約して割増料金を支払う必要があります。しかし、ゴールドエリート特典で14時までのレイトチェックアウトが可能になれば、15時にチェックインした場合、ほぼ24時間ステイプランになるので、お得にゆとりあるホテルステイを楽しむことができます。
客室の無料アップグレード
当日の空室状況によるので確約ではないのですが、当初予約した部屋よりも「眺めの良い客室」「高層階の客室」「角部屋」「特別なアメニティのある客室」「エグゼクティブフロアの客室」などにアップグレードされる可能性があります。アップグレードされる部屋にもよりますが、それだけでも宿泊代に換算すると万単位でお得になる場合もあるので、年2〜3回以上アップグレードの特典を受けることができたら、これだけでも年会費分の価値を見出だせると思います。
ポイントボーナス25%
サービス料を除く宿泊代金(税抜)価格の1米ドル分につき10ポイントのベースポイントに対して25%のポイントボーナスが付与されます。
- 滞25%のボーナスポイント
- 上位の客室への無料アップグレード(空室状況による)
- 14時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- ウェルカムギフトでホテル到着時にポイント進呈
- 会員限定料金
- 完全予約保証
- モバイルチェックインとモバイルキー
- 現金とポイントを組み合わせて支払い可能
年400万円以上のカード利用でプラチナエリート獲得
本来は年間50泊以上しないと取得できないプラチナエリート会員資格を毎年1月1日から12月31日までの1年の間に400万円以上を利用することで「プラチナエリート」を獲得することができるようになります。
プラチナエリート会員は空室状況により最大16時までのレイトチェックアウトが可能になる場合があるので、ランチを楽しんだり、クラブラウンジで過ごしたり、ジムやプールなどを利用したり、周辺観光をしたり、お部屋でゆっくりするなど楽しみ方の選択肢が増えるので、時間に追われることなくホテルステイを楽しむことができます。
プラチナエリート特典(ゴールドより優遇)
16時までの無料レイトチェックアウト
当日の空室状況により最大16時までのレイトチェックアウトになります。レイトチェックアウトが可能だった場合、最終日でもチェックアウト前にランチを食べたり、ホテルのプールやスパを楽しんだり、周辺を観光するなど、時間に追われずゆっくり過ごすことができます。
1泊のみの場合でも15時にチェックインしたら24時間以上のステイになるので、一般的にはロングステイプランなど割増対象になるところが無料なので、とてもお得になります。
客室の無料アップグレード(一部スイートを含む)
客室のアップグレードもゴールドより優遇されるので、より良い部屋にアップグレードされる可能性が高くなります。今はプラチナ会員が増えているのでスイートにアップグレードされる例はあまりないようですが、ホテルによってはジュニアスイートなどの部屋にアップグレードしてもらえる場合もあります。体感ですがボトムの部屋で予約しても1ランクから2ランクぐらいはアップしてもらえる印象です。
ポイントボーナス50%
サービス料を除く宿泊代金(税抜)価格の1米ドル分につき10ポイントのベースポイントに対して50%のポイントボーナスが付与されます。ゴールドは25%なので2倍になります。
プラチナエリート特典(プラチナのみ)
ウェルカムギフトで朝食無料
全てのホテルが対象ではないのですが、ウェルカムギフトとしてポイント以外に「朝食無料」が選択できるようになります。対象ホテルの場合、1室2名まで無料になる場合が多く、一部のホテルでは異なる客室でも2親等までなら全員が無料になるといったホテルもあります。
ホテルの朝食は最低でも2,000円、平均で4,000円、高いところだと6,000円以上のホテルもあるので、2名までの朝食が無料になれば、ホテルに泊まる回数が多くなればなるほどお得になります。
ラウンジへの無料アクセス
本来であれば「ラウンジアクセス付き」の客室プランを予約した方でないと利用できないホテルのラウンジを無料で利用することができるようになります(リッツカールトンなど一部のホテルはプラチナ特典対象外)
ラウンジではワインやシャンパンなどのアルコールから、コーヒー、ソフトドリンクなどの飲み物、時間帯によっては軽食やオードブルなどのフードなども提供されます。基本的にはお酒の肴が多いですが、ホテルによってはディナー代わりになるくらいフードが充実していたり、アフタヌーンティーが提供されるラウンジもあります。
年間チョイス特典
こちらは年間50泊以上と正規の方法でプラチナ基準に達成した方のみが対象となり、400万円利用によるプラチナ会員は対象外なのですが、もし50泊達成した場合は次のような特典を1つ選択することができます。
プラチナ50泊の年間チョイス特典(下記から1つ選択) |
---|
5泊分のスイートナイトアワード |
宿泊料金40%割引 |
チャリティ寄付100ドル |
友人または家族へのシルバーエリート資格ギフト |
5泊分のエリートナイトクレジット(宿泊実績) |
- 16時までの無料レイトチェックアウト(空室状況による)
- 一部スイートを含む客室の無料アップグレード(空室状況による)
- ホテル宿泊代に50%のボーナスポイント
- ウェルカムギフトで朝食無料が選択可能(ホテルにより異なる)
- クラブラウンジへの無料アクセス(ホテルにより異なる)
- 年間チョイス特典(年間50泊達成時のみ)
- 会員限定料金
- 完全予約保証
- モバイルチェックインとモバイルキー
- 現金とポイントを組み合わせて支払い可能
- エリート会員専用サポート
ゴールドとプラチナの特典比較
ゴールドエリート | プラチナエリート | |
---|---|---|
獲得条件 | 自動付帯 | 年間50泊または 年間400万円以上の利用 |
客室無料インターネット | ◯ | ◯ |
会員料金 | ◯ | ◯ |
モバイルチェックイン | ◯ | ◯ |
完全予約保証 | ◯ | ◯ |
ポイントボーナス | 25%ボーナス | 50%ボーナス |
優先レイトチェックアウト | 午後2時まで | 午後4時まで |
エリート会員専用サポート | – | ◯ |
ウェルカムギフト | 250または500ポイント | ポイント、無料朝食、アメニティから選択 |
無料客室アップグレード | ◯ | ◯ |
ラウンジへのアクセス | – | ◯ |
客室タイプの保証 | – | ◯ |
年間チョイス特典 | – | ◯ |
15泊分の宿泊実績プレゼント
MarriottBonvoyのエリート資格を得る為に必要な宿泊実績数(エリートナイトクレジット)15泊分をカード入会時と更新時にプレゼントされます。これにより本来なら年間50泊必要なプラチナエリートを年間35泊で達成することができます。
手荷物無料宅配サービス
海外からの帰国時にスーツケースなどの手荷物を1つ空港から自宅まで無料で届けてもらます。
- 羽田空港(プレミアムカードのみ)
- 成田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
各種付帯保険サービス
MarriottBonvoyアメックス・プレミアムカードの付帯保険は次のようなものがあります。
海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険は旅行費用をMarriottBonvoyアメックスで支払っていることが適用の条件となる「利用付帯」となっています。ただ、海外旅行で最も備えが必要なのは「傷害治療費用保険」と「疾病治療費用保険」ですが、カードの補償額は最大300万円なので少し心細いです。安全を取るのであればカード付帯の保険はおまけと考え、別途海外旅行保険に加入することをオススメします。
保険種別 | 基本カード会員 | 家族カード会員 |
---|---|---|
傷害死亡/傷害後遺障害保険 | 1億円(1,000万円) | 5,000万円(1,000万円) |
傷害治療費用保険 | 300万円(200万円) | 300万円(200万円) |
疾病治療費用保険 | 300万円(200万円) | 300万円(200万円) |
賠償責任保険金 | 4,000万円(4,000万円) | 4,000万円(4,000万円) |
救援者費用保険 | 400万円(300万円) | 400万円(300万円) |
提携品損害保険金 | 50万円(50万円) | 50万円(50万円) |
乗継遅延 | 1回につき最高2万円(-) | – |
出航遅延 | 1回につき最高2万円(-) | – |
欠航 | 1回につき最高2万円(-) | – |
搭乗不能費用 | 1回につき最高2万円(-) | – |
受託手荷物遅延費用 | 1回につき最高2万円(-) | – |
受託手荷物紛失費用 | 1回につき最高4万円(-) | – |
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は「傷害死亡・傷害後遺障害保険」のみなので、あまり日常で使う機会が少なそうです。
保険種別 | 基本カード会員 | 家族カード会員 |
---|---|---|
傷害死亡/傷害後遺障害保険 | 5,000万円(1,000万円) | 5,000万円(1,000万円) |
入院保険金日額 | – | – |
手術保険金 | – | – |
通院保険金日額 | – | – |
スマートフォン・プロテクション
基本カード会員のみになりますが「スマートフォンプロテクション」という補償サービス内容は頭の片隅に置いておくことをオススメします。お持ちのスマートフォンが破損や水濡れ、盗難などの被害にあった場合、購入から24ヶ月以内で直近の通信料金を3回連続してMarriottBonvoyアメックスで決済していることを条件に最大3万円まで修理代金を補償してもらえます。
補償対象 | スマートフォン(1台のみ) |
補償範囲 | 破損(スクリーン画面割れ損害含む) 火災、水漏れ、盗難 |
支払限度額 | 3万円 |
対象端末 | 購入日より2年以内のスマートフォン |
補償条件 | 2022年2月24日以降の保険事故発生時点で、 対象スマートフォンの利用料を直近3ヶ月以上連続で、プレミアムカードで決済していること |
自己負担額 (免責金額) | 破損の場合:1万円(画面割れ・火災・水漏れ) 盗難の場合:1.5万円 |
補償サービス
スマートフォンプロテクション以外にもアメックスの充実した補償サービスがあります。
ショッピング・プロテクション
支払い補償金の限度額 | 年間最高500万円 |
補償期間 | 購入日から90日間 |
免責金額 | 1事故につき1万円 |
オンライン・プロテクション
不正使用の原因 | 紛失・盗難・カード情報の漏洩 |
対象金額 | 不正利用された利用金額 |
補償期間 | 届け出が受領された日を起算日として過去60日以内 |
リターン・プロテクション
払戻限度額 | 1商品につき最高3万円まで カード会員様(家族カード、追加カードも含む)につき年間最高15万円まで |
補償期間 | 購入日(通信販売の場合は商品受領日)から90日以内であれば商品をアメックスに返却できる |
キャンセル・プロテクション
キャンセル適用条件 | 対象 | 保証限度額 |
---|---|---|
死亡/傷害/疾病による入院 | カード会員 / 家族カード会員、その配偶者・1親等以内の親族 | 年間10万円 |
傷害で通院 | カード会員 / 家族カード会員、その配偶者、その子供 | 年間3万円 |
社命出張 | カード会員 / 家族カード会員 | 年間10万円 |
- 旅行傷害保険補償規定
- キャンセル・プロテクション補償規定
- ショッピング・プロテクション補償規定
- リターン・プロテクション規定
- スマートフォン・プロテクション補償規定
- オーバーシーズ・アシスト規定
40社以上の航空会社のマイルに交換可能
貯めたポイントはマリオット系列ホテルの宿泊代金として使用する以外に、MarriottBonvoyと提携している世界各国の航空会社のマイルと交換することができます。提携航空会社は現時点で約38社もあり、この38社の中にANAやJALなど日系の航空会社も含まれています。
ポイントからマイルへの移行レートは一部の航空会社を除き3:1のレートで交換できます。
MarriottBonvoyアメックスプレミアムカードの場合、普段のショッピングでは100円につき3ポイントが貯まり、その3ポイントを3:1のレートで交換すると1マイルになるのでマイル還元率1%となり、ANAやJALのゴールドカードと同等の水準になります。
100円=3ポイント=1マイル(マイル交換率1%)
交換できる航空会社一覧
ポイントをマイルに交換できるMarriottBovnoyの提携航空会社は下記のとおり。
マイレージプログラム | ポイントとマイルの比率 |
---|---|
エーゲ航空 Miles+Bonus | 3:1 |
エアリンガスAerClub | 3:1 |
エアロメヒコ クラブ プレミエ | 3:1 |
エア・カナダ アエロプラン | 3:1 |
中国国際航空フェニックスマイル | 3:1 |
エールフランス/KLM フライング・ブルー | 3:1 |
ニュージーランド航空 Airpoints | 200:1 |
アラスカ航空 Mileage Plan™ | 3:1 |
アメリカン航空 AAdvantage®** | 3:1 |
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3:1 |
アビアンカ航空 LifeMiles** | 3:1 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club | 3:1 |
キャセイパシフィック航空アジア・マイル | 3:1 |
中国南方航空スカイパールクラブ | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタスカイマイル®** | 3:1 |
エミレーツ・スカイワーズ | 3:1 |
Etihad Guest | 3:1 |
FRONTIER Miles | 3:1 |
海南航空 Fortune Wings Club | 3:1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles® | 3:1 |
Iberia Plus | 3:1 |
InterMiles | 3:1 |
日本航空 JALマイレージバンク | 3:1 |
大韓航空スカイパス** | 3:1 |
LATAM航空 LATAMPASS | 3:1 |
Multiplus Fidelidade LATAM Pass | 3:1 |
カンタス・フリークエントフライヤー | 3:1 |
カタール航空プリビレッジクラブ | 3:1 |
サウディア Alfursan | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
サウスウェスト航空 Rapid Rewards® | 3:1 |
TAPポルトガル航空 Miles&Go | 3:1 |
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス | 3:1 |
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | 3:1 |
Vueling Club | 3:1 |
**マークの航空会社は5,000ボーナスマイルの対象外です。
マイル交換率最大1.25%
MarriottBonvoyポイントは1度にマイルに交換するポイントが60,000ポイント以上の場合、60,000ポイントごとに5,000マイルがボーナスとして進呈されるので、その場合のマイル還元率は最大1.25%になり、ANAやJALのゴールドカードのマイル還元率を上回ります。
2,000,000円 = 60,000ポイント = 20,000マイル+5,000マイル(還元率1.25%)
デメリットとしてはポイントからマイルへの交換は最低3,000ポイントからなので、ポイントをこまめにマイルに移行したい方には少し不便な点もありますが、ある程度カード利用額が多い方や、マリオット系列ホテルにも宿泊してポイントを貯めている方にとっては、高いマイル還元率かつ1社の航空会社に縛られず様々な航空会社のマイルに交換することができるので非常に利便性の高いカードとなっています。
ポイント有効期限が実質無期限
一般的にクレジットカードで貯めたポイントには有効期限がありますが、MarriottBonvoyアメックスで貯めたポイントには実質有効期限がありません。
MarriottBonvoyポイントは保有中のポイントが24ヶ月にわたってアクティビティ(増減)がないとポイントが失効となります。逆に言うと、極端な例ですが、24ヶ月の間に最低でも1回以上はショッピング等をしてポイントが加算されたり、ポイント交換等を行えば有効期限が維持されるので「実質無期限」というわけです。
本当はもう少しポイントを貯めてから目的の商品と交換したいと思っていても、有効期限が迫ってきたせいで本当は欲しかった物と違う物と交換することになったり、気付いたら有効期限が切れていたという失敗をした方も多いと思います。
MarriottBonovoyアメックスで貯めたポイントは普段から少しでも利用している限り、有効期限は実質無期限なので、ポイントの有効期限を気にせず、目標ポイントまで焦らず余裕を持ってポイントを貯めて、使いたい時に使えるのは大きなメリットです。
空港ラウンジ無料利用(国内28・海外1)
基本カード会員と家族カード会員は国内28と海外1の空港ラウンジを本人と同伴者1名まで無料で利用することができます。家族カードは1枚目は年会費無料なので、うまく活用すれば(基本カード会員+同伴者1名)+(家族カード会員+同伴者1名)で合計4名まで無料で空港ラウンジを利用できるので、家族旅行などの際には役に立ちます。
空港ラウンジのご案内 | アメリカン・エキスプレス・カード
その他の特典
100米ドルのプロパティクレジット
国内外の「リッツ・カールトン」または「セントレジス」にて2連泊以上を「MarriottBonvoyウェブサイト」または「カスタマーセンター」から「100米ドルのプロパティクレジット付きのプラン」で予約した場合に適用されます。上記の方法で予約した場合、チェックアウト時に請求書上でレストランやスパなどMarriott直営の館内施設のご利用分に適用され自動精算されます。
空港クロークサービス
中部国際空港の利用時、手荷物を無料で預かってくれます。
MarriottBonvoy加盟ホテルのラインナップ
マイルズクラスは全国のマリオットグループ参加ホテルをWEBメディアとYouTubeで紹介しています。
写真で見たい方はWEBメディア、動画で詳しく見たい方はYouTubeでご覧いただけます。
下記リンクのホテル名一覧から見ることができます。
現在、ホテル紹介コンテンツ拡充のため取材を継続中です。
未掲載のホテルも随時更新していく予定ですのでお楽しみに。
まとめ
MarriottBonvoyアメックスプレミアムカードは旅行好きの方にとっては非常に優れたオススメのクレジットカードです。ただ前身となるSPGアメックスと比べると、特典の恩恵を受けるには、ある程度の経済力が必要なカードになったので、旅行好きならとりあえず持っておけば良いと断言し辛くなったのが正直なところです。
最後に今回紹介した特典やメリットを踏まえて、MarriottBonvoyアメックスを保有するのに適している方をまとめました。あくまで当方の主観ですので、最後はご自身の判断にて入会をご検討ください。
MarriottBonvoyアメックスプレミアムカードが向いている方
- 旅行や出張時のホテルの質にこだわりたい方
- カード利用額がそれなりに多い方(目安は150万円以上)
- 特定の航空会社に縛られず様々なマイルに交換したい方
- 年間400万円以上の利用が可能な方(プラチナ獲得基準)
- マリオット系列ホテルに年間35泊以上の見込みがある方(プラチナ獲得基準)
向いているかよく検討して入会した方が良い方
- ホテルは寝れたら十分という方
- マイル目的でこまめにマイルに交換したい方(最低3,000ポイントから)
- カード利用額が年間150万円未満の方(無料宿泊特典の基準)
- 年会費49,500円の支払いが負担に感じる方