グアムで本物の銃で実弾射撃が体験できる『ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ』を紹介します。
ウエスタン フロンティア ヴィレッジとは
WESTERN FRONTIER VILLAGE(ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ)は、グアムのタモン地区の中心部にある実弾射撃を体験できる射撃場。
1983年創業で40年以上の歴史があり、オーナーも日本人の方のようです。
レクチャーも日本語で行ってくれるので、実弾射撃が初めての方でも安心して利用できます。
元々はお土産さんでしたが、グアムの法律は日本などから来た外国人の方でもライセンスなしで実弾射撃が出来ることから「射撃体験」が出来たらウケるのでは?と始めたのがキッカケのようです。
店舗は人通りの多いタモン地区の大通りにあるので、気軽に訪れることができます。
店名 | WESTERN FRONTIER VILLAGE |
---|---|
営業時間 | 10:00 〜 22:00 |
住所 | 1275 Pale San Vitores Rd, Tamuning, 96913 Guam |
HP | 公式サイト |
アクセス
価格表
実弾射撃の価格はコースによって違います。
コースごとに「使用できる銃」と「弾数」が決まっており、好きなコースを選択します。慣れてる方向けに「好きな銃を6種類まで自由に選べるコース」もありました。
受付に日本語のメニュー表があり、各銃の特徴やおすすめ等も日本語で説明してくれます。
価格表は公式サイトに掲載されていますが、実際の価格とは若干の違いがありました。実際の価格は現地で改めて確認しましょう。
射撃場の行き方・遊び方
お店の外観
店舗はタモン地区の大通り沿いに面している。
日本風居酒屋「横綱」の2階に店舗がある。
看板も日本語で書かれているので発見しやすい。
階段を上がった2階の正面口から入る。
店内の雰囲気
店内は西部劇を連想させる雰囲気。
馬車なども展示されている。
西部開拓時代をモチーフにした店内。
バーカウンターではドリンクの注文もできる。
モデルガンではない本物の銃が展示されています。
奥のカウンターで射撃コースを選びます。
射撃コースの選択
射撃コースのメニュー。
価格は時期により変わる可能性があるので公式サイトや現地で改めて確認してください。
「使用する銃」と「弾数」によってコースが決められている。
ガンマニア向けに好きな銃を6種類選べるコースなどもあるようです。
今回は下記コースを選択しました。
コース | 使用する銃と弾数 |
---|---|
B | 22口径(回転式)12発 22口径(セミオートピストル)12発 |
F-1 | 38口径(回転式)12発 44口径(回転式)6発 45口径(セミオートピストル)6発 |
オプション | ショットガン(散弾銃)1発 |
銃弾の種類
こちらが実際に使用する銃弾。
- 22口径
- 38口径
- 44口径マグナム
- 45口径
- 9mm口径
- 357マグナム
22口径は衝撃が少なく、子供や女性でも撃ちやすい。
38口径は日本の警察官が所持しているマグナム拳銃と同等。
発砲時はそれなりの衝撃があるが、子供や女性でも問題なく撃てる。
44口径マグナムはかなりの衝撃がある。
射撃後は手が顔の上まで上がってしまう程。
手軽に撃ちたいなら22口径または38口径がおすすめ。
希望すればショットガン(散弾銃)も追加オプションで撃つことができる。
ショットガン(散弾銃)は1発8ドルでしたが、射撃場に入ってから追加すると高くなるとのこと。
お得に撃ちたいなら事前に申し込んでおくのがおすすめ。
銃の種類
実際に使用する銃が展示されている。
まず上が22口径のマグナムとセミオートピストル。
上の「スミス&ウェッソン 22」はマグナム式で自分で銃弾を装填してから撃つタイプ。
下の「ルガー 22 AUTO」はスタッフの方が銃弾をセットしてくれるので、お客さんは撃つだけで良い。
自分で銃弾を装填したいならマグナム式がおすすめ。
上の「スミス&ウエッソン38 / 357」は、38口径の回転式マグナムを選択すると撃てる。
下の「コルトガバメント 45 AUTO」は、45口径のセミオートピストルを選択すると撃てます。
38口径の回転式マグナムはそこそこの衝撃がありますが女性でも撃つことが可能。
日本の警察官が使用している銃と同等なので、その観点からも一度試してみて欲しい。
45口径のセミオートはマグナムより衝撃が少なく連射しやすいのが特徴です。
「スミス&ウエッソン44」は44口径の回転式マグナムです。
衝撃はかなり強く、男性でも発砲時は衝撃で手が浮き上がってしまう程。
迫力のある射撃を楽しみたい方におすすめ。
支払い
コースを選択したら受付で料金を支払います。
現金とクレジットカードが利用できる。
米ドル以外に日本円での支払いも可能ですが、為替レートは少し割高になります。
クレジットカードはVISA・MasterCard・JCBが利用できる(アメックスは不可)
支払いが終わったらチケットを受け取ります。
今回はBコースとF-1コースにショットガン(散弾銃)をオプションで追加しました。
チケットは射撃場の入口横のカウンターに提出。
スタッフの方が選択したコースの銃や弾薬を準備してくれるので、しばらく待ちます。
射撃場の中は撮影禁止なので、写真を撮るなら外から。
荷物は下の棚に置きます。
スタッフの方が銃の持ち方、弾の装填方法、撃ち方などを日本語でレクチャーしてくれます。
射撃時は耳にイヤーマフ、目にゴーグルを装着して撃ちます。
銃はワイヤーで繋がれていて安全ですが、殺傷能力がある銃を扱うので、家族や友人同士であっても、冗談でふざけたり、まぎらわしい行為をするのは止めましょう。
記念撮影
射撃を終えると、点数表を用意してくれるまでの間、弾が入っていない銃を持って記念撮影ができます。
回転式マグナム。
銃弾は入っていないので安心してください。
こちらはセミオートのハンドガン。
こちらも銃弾は入っていないので安全です。
2003年に訪れたダウンタウンの浜田さんの写真があります。
記念撮影の時に「浜田さんを狙って構えてください」と言われます(笑)
お土産
待っている間にお土産を購入することができます。
実弾の空薬莢(からやっきょう)キーホールダーがおすすめ。
射撃体験で使用した実弾と同じ薬莢を記念に持ち帰ることができます。
私は44口径マグナムの実弾キーホルダーを購入しました。
成績表
射撃の成績表を記念にもらうことができます。
私はMARKSMAN(二級射手)でした。
38口径マグナムは中心寄りで撃てましたが、44口径マグナムは衝撃が強く上にズレていることが多かったです。
選択したコースごとに配点が異なります。
最初は点数を気にせず「実弾射撃を経験すること」を意識すれば良いと思います。
慣れてくると何度も挑戦したくなってきますよ。
まとめ
WESTERN FRONTIER VILLAGE(ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ)は、グアムで手軽に実弾射撃の体験ができるお店です。
日本人オーナーが経営しているので、店舗のメニューや説明も日本語ですし、射撃時のレクチャーも日本語で教えてくれるので、実弾射撃が初めての初心者でも安心して楽しむことができます。
日本には素人が実弾射撃できる場所はないので、海外に来た時しか出来ない経験として「実弾射撃」を体験してみてはいかがでしょうか。
10歳以上であれば、お子様でも実弾射撃を体験できます。
経験させてあげると、いざという時、某探偵アニメのように「大丈夫、ハワイで親父に教わったから〜」みたいなのをリアルで出来ます。いざという時があっては困りますが(笑)
グアムを訪れたら、ぜひ実弾射撃を体験してみることをおすすめします。