本記事では、Marriott Vacation Club(マリオットバケーションクラブ)のデスティネーションポイントで宿泊できる『マリオット・プーケット・ビーチクラブ』をご紹介します。
立地はプーケット国際空港から車で約20分程のマイカオ地区にあります。
主要な観光地へのアクセスは良くありませんが、空港からのアクセスは良く、動き回るよりホテルの敷地内と周辺でゆっくり過ごすのに適してると思います。
本記事では、マリオット・プーケット・ビーチクラブの部屋や設備、同じ敷地内になるJWマリオットのプール、周辺の買い出しスポット等を紹介します。
ホテル情報
ホテル名 | Marriott’s Phuket Beach Club |
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部屋タイプ | 2 Bedroom Apartment, 2 Bathrooms |
宿泊時期 | 2024年8月 |
アクセス
住所 | 230 232 Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 Thailand |
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交通アクセス | プーケット国際空港から車で約20分 |
マリオットプーケットビーチクラブを写真で紹介
『マリオット・プーケット・ビーチクラブ』の部屋を写真付きで紹介します。


バケーションクラブの「マリオット・プーケット・ビーチクラブ」は、MarriottBonvoyの「JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ」と同じ敷地内にあります。
チェックイン、レストラン、プール、ビーチなどは共有となっています。
プーケット国際空港からのアクセス等については下記を参考にしてください。


ロビー


JWマリオットと共有のロビーに入るとスタッフの方が荷物を預かってくれます。
バケーションクラブの客室棟は敷地内の隣にあります。歩いて行けなくはないですが少し遠いので、基本的には運んでもらいます。
チェックイン後は、スタッフが運転するバギーで宿泊棟まで行きます。


こちらがチェックインロビー。
MarriottBonvoyとバケーションクラブのデスクがありますが、どちらでもチェックインできます。


ロビーにはソファーや椅子などが置かれており、ゆっくり寛ぐこともできます。


ロビーの目の前には大きな水盤が広がります。
奥にはビーチが見えます。


ロビーの両サイドにはレストランがあります。
JW Cafeでは朝食もやっているので、レストランで食べる場合はおすすめ。


客室(リビング)


今回の部屋は「2 Bedroom Apartment, 2 Bathrooms」
リビングやキッチンがあるアパートメントタイプで、ベットルーム2つ、風呂場も2つある部屋です。


円卓のテーブル、書斎デスク等もあります。


キッチンカウンターにはハイチェア。
円卓テーブルには5人分の椅子があり、食材を買ってきて食事をすることもできます。


リビングにはソファがあり、窓からは外の景色が楽しめる。


バルコニーに出ることも可能。
外に出た瞬間は少し暑さを感じますが、日陰だとそこまで暑くないので外でも十分過ごせました。
客室(ベッドルーム)


ベッドルーム1つ目。
ツインのダブルサイズベッド。
窓からは外廊下が見えるので閉めておいた方が良いと思います。


クローゼットにはスリッパやハンガーがあり、収納スペースは十分。
ドライヤーもここに置いてありました。
左の扉はバスルームに繋がっています。


ベッドルーム2つ目。
こちらはキングベッド1つ。
こちらもバスルームにつながっています。


クローゼットにはスリッパの他にバスローブや金庫もあります。
客室(バスルーム①)


2つあるバスルームのうち、こちらは大きい方。


大きめのバスタブに洗面台が2つあります。
お湯はしっかりと出ました。


歯ブラシなどのアメニティも揃っています。


壁にはコンセントが付いています。
形状は日本と同じAタイプ、220Vなので100〜240Vの電圧に対応した電化製品なら変圧器は不要。


寝室のクローゼットに入っていたドライヤー。
そこそこしっかりしたモノがあります。


シャワールームは独立的。


レインシャワーとハンドシャワーがあります。
お湯もしっかり出ました。
おそらく軟水だと思いますが、髪がバシバシになるような印象はなかったです。


シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けのものがあります。
気になる方は日本から持って来た方がいいかもしれません。


トイレは個室ですがバスルーム内にあります。
室内に2つあるので、バスルーム使用中はもう1つのトイレを利用することが可能。
客室(バスルーム②)


部屋の入口側にある2つめのバスルーム。
扉は寝室に繋がっっています。


こちらの洗面台にもアメニティが用意されています。


個室のシャワールームはなく、バスタブと兼用タイプです。


トイレもあります。
客室(洗濯機・乾燥機)


部屋の玄関近くに洗濯機と乾燥機があります。


下が洗濯機、上が乾燥機です。


粉末タイプの洗剤が用意されています。
使用した場合はベッドメイキングの時に補充されます。
客室(キッチン)


アパートメントタイプなので生活できるようなシステムキッチンがあります。


コンロはIHになっています。
調理器具は棚の中に入っています。
コーヒーメーカーもあり。


コーヒーセットも使用した場合は補充されます。


ダブルシンクになっています。


電子レンジで調理もできます。


棚の中にはお皿やマグカップなど。


ボウル、キッチンビーカー等。


グラス類。


料理を保管しておけるタッパーや、ピッチャーもあります。


食事用の食器類。
箸もしっかりあります。


調理器具も一式揃っています、






お湯を沸かす電子ケトルやパン焼きトースターもある。
パンはホテル近くのコンビニで調達可能です。


炊飯器まであります。


IH対応の鍋やフライパンなど。




ランチョンマットもあります。


まな板や調理用手袋など。


冷蔵庫もそこそこの大きさ。
上は冷凍庫、下は冷蔵庫です。


瓶タイプの水が用意されています。
使用するとベッドメイキングの際に結構な量が補充されます。
近くのコンビニでも調達可能ですが、料理で大量に使用しない限り部屋で使う分には十分だと思います。
コンビニ・スーパー等


ホテルを出て右に曲がったところのコンビニ(セブンイレブン)があります。
食事や飲み物はここで調達できるので、滞在中に買い物で困ることはないと思います。


隣にはドラッグストアもあります。


ホテルを出て左に進んで行くと「タートルビレッジ」という飲食店などが並ぶショッピングモールがあり、そこに「TURTLE MART(タートルマート)」というスーパーがあります。


調理用の本格的な食材が調達できます。
料理をする場合や、セブンイレブンでは物足りない時はこちらで購入するのがおすすめ。
リゾートプール


バケーションクラブの宿泊者は、同じ敷地内にあるJWマリオットの屋外プールを無料で利用できます。
プールはすべて屋外で、子供用スペースもあるメインプールと、大人向けの静かなノースプール、プール内にバーなどがあるサウスプールの3つがあります。順番に紹介します。
サウスプール


ホテルの南側にあるサウスプール。
手前の水は浅めで子供でも楽しめる。


プールの中にバーがある。
水中に椅子があり、カウンターで注文できるというユニークなバー。


奥のプールは水深2.2mほどあり、大人でも足が届かないので注意しましょう。


プール間は海沿いの道を歩いて移動できます。


ちなみにビーチへ行くこともできますが、雨季だったので遊泳禁止でした。
赤旗が出ている時は海での遊泳禁止です。
メインプール


中央にあるのがメインプール。
こちらは子供向けのプールで浅瀬となっており、滑り台などの遊具もある。
監視員が常駐している。


サンラウンジチェアがあり、プール内の様子に目を配りながら寛ぐこともできる。


メインプールの中央や右側は大人用プール。
こちらも水深2.2mほどあるので、泳げない人は注意しましょう。


子供用のエリア以外は水深2m以上あるので注意しましょう。


プール内にジェットバスもあります。
ノースプール


北側にあるノースプール。
3つの中でもっと静かで大人向けのプールです。


内側は水深1.2m〜1.5mくらい。


サンラウンジチェアに寝転んで読書してる人がやたらいます。
本当にバケーションという感じです。


手前は1.5m程ですが、写真の奥の方になるにつれ深くなり、一番深い場所で水深2.2mほど。


総面積2,810㎡ある屋外プールは、子供でも楽しめるプールから、大人向けの静かなプールまで多様であり、好きな場所を選んで楽しめます。
サンラウンジベッドに付くと、スタッフの方がタオルと飲み物を持ってきてくれます。タオルは無料なので部屋から持って来なくても大丈夫です。
雨季で海に行けない時でもプールで十分に楽しむことができます。
まとめ


マリオットバケーションクラブの『マリオット・プーケット・ビーチクラブ』は、タイ・プーケットのマイカオ地区にあるリゾートホテル。
MarriottBonvoy加盟ホテルであるJWマリオットと同じ敷地内にあり、レストランやプールなどの施設は共有で使用することができる。
宿泊棟は少し離れていますが、アパートメントタイプなので、近くのスーパー等で食材を調達して料理をすることもできるので、長期滞在のバケーションとして使用するには申し分ない。
ホテル内のレストランも利用できますし、ホテルから徒歩5分ほどの場所にある「タートルビレッジ」という小さなショッピングモールでは、食事から日用品まで調達できるスーパーやドラッグストアはもちろん、様々な飲食店やスターバックスもあるので、その時の気分に合わせて自炊と外食の両方が楽しめる。
周辺の治安も良く、日が落ちたあとでも割りと安心して歩ける印象でした。
『マリオット・プーケット・ビーチクラブ』は、過ごしやすく安心して滞在することができるホテルです。