本記事では、大阪市北区に位置するJPタワー大阪の上層階にある『大阪ステーションホテル・オートグラフコレクション』を紹介します。
ホテル情報
ホテル名 | 大阪ステーションホテル、オートグラフコレクション |
---|---|
部屋タイプ | シグネチャーツイン |
宿泊時期 | 2024年8月 |
アクセス
住所 | 大阪市北区梅田3-2-2 |
---|---|
交通アクセス | JR大阪駅 西口直結 |
大阪ステーションホテルを写真で紹介
外観・アプローチ
大阪ステーションホテルは、JR大阪駅の西口にある「JPタワー大阪」の上層階にあります。
JPタワー大阪内にある商業施設「KITTE大阪」の中を通って行きます。
KITTE大阪の1階エントランス。
エスカレーターの裏側にホテルの入口がある。
オレンジの模様が目印。
自動扉になっており中に入ることができます。
廊下は少し暗めでシックな雰囲気。
奥の扉は車で来た場合のアプローチの出入口とつながっています。
こちらがエレベーターホール。
エレベーターで29階にあるフロントへ行きます。
赤レンガの通路を通ってフロントへ。
ロビー・フロント
古き駅舎の改札をイメージしたアイランド型のフロントデスク。
こちらでチェックイン手続きをします。
ロビーの窓からは大阪の南側(淀屋橋方面)の景色が見渡せます。
ウォーターステーション
ロビーの中央部は駅前広場をイメージしたスペースがある。
奥にはウォーターステーションがある。
かつての「ふるまい水」を現代版に作り変えたもの。
センサーにかざすと水が出てくる。
ペーパーカップに入れて飲むことができる。
電車に関連するガチャを楽しむこともできる。
夜はサイバーチックな雰囲気に変わります。
日中のレトロな雰囲気とはかなり違う印象に。
向かいの壁にはデジタルの大時計があります。
これも駅前広場っぽいですね。
掃除をしながら時計の針を動かす映像が流れています。
外国人旅行者向けの外貨両替機もあります。
フロントの裏には時空をイメージしたボードアート。
中央部には時刻が刻まれている。
客室フロア
チェックインを済ましたらフロント裏にあるエレベーターで客室に向かいます。
ロビーは29階、客室は30階から38階。
38階にはスペシャリティ、THE SUITE、スイート各階に宿泊の方だけが利用できる「SPECIALTY SALON」がある。
客室フロアのエレベーターホール。
6基あるので待ち時間が少なく、すぐに来るのが良いです。
エレベーターホールにもウォーターステーションがあります。
廊下には絨毯が敷かれ高級感があります。
ルームキーには電車の接続部(?)のロゴ。
客室(シグネチャー・シティビュー)
今回はシグネチャー・ツインのお部屋。
入口から洗面台、リビング、窓まで見渡せる開放感な部屋になっています。
窓からは大阪梅田の景色が広がります。
北側からは再開発エリアの「うめきた」方面が見えます。
公園は手前のビルで見えず。下にはJRの列車が走っています。
玄関の手前には小細工が。
天井照明の光が天板のくり抜きの隙間から漏れて文字が映し出されています。
鉄道好きの方にはわかるネタなのかもしれません。
客室(ベッド)
ツインのダブルベッド。
枕は柔らかく寝心地は良い。
ベッド横のデスクにはメモ帳、時計、電話の他に、Bluetoothスピーカー。
壁にはコンセント、USB Type-A端子、USB-C端子が2つずつ備わっています。
Lightning端子、USB Type-A端子、USB-Micro-B端子への変換ケーブルも用意されています。
客室(リビング)
ベッド以外の足場スペースも十分あります。
大きめの丸テーブルにソファとチェア。
机の上に置かれた黒いボックスの中には「黄金糖」「飲むだし」のほか、大阪名物菓子の「岩おこし」などが入っています。
大画面テレビとカウンターテーブル。
Type-Aコンセント、USB端子の他に、マルチ電源端子もあります。
扉の中にはコーヒーセットがあります。
マグカップが2つ。
コーヒーは濃いめの味から、甘めの味など、好きなタイプを選べます。
水は1000mlの物が置かれています。
こちらは無料です。
冷蔵庫の中にも1000mlの水があり、こちらも無料。
追加を頼む場合は有料のようですが、ウォーターステーションを利用すれば良いということですかね。
冷蔵庫の中身含む備え付けの飲み物はすべて無料のようです(滞在時に要確認)
純米大吟醸もあります。
ワイングラス、お茶セット、電子ケトル、アイスペール等も入っています。
荷物台の下にはセキュリティボックスになっています。
客室(洗面台)
洗面台と部屋と壁なしで直接繋がっています。
洗面台のスペースも広く使いやすい。
ハンドソープとボディローションも備わっています。
ハンドタオルも3枚。
バスタオルやフェイスタオルも3枚ずつあります。
引き出しの中にはアメニティやバスソルト、ドライヤー等が入っています。
すべて箱に詰められています。
歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、マウスウォッシュ、ヘアバンド、コットン等揃っています。
ドライヤーはSALONIA(サロニア)
体重計もあります。
客室(トイレ・バスルーム)
トイレとバスルームは洗面台の反対側にあります。
バスルームはガラス張りで玄関扉から視界を遮る壁がないので、ここは評価が分かれるかも。
トイレは個室になっているので安心。
レインシャワーとハンドシャワーがあります。
洗い場と浴槽は一体型。
バスチェアもあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルで用意されています。
泡立ちは良く、香りがあります。
この絵柄部分はスライド式の扉になっています。
右に動かすと浴室前を隠すことができます。
(玄関、廊下側とバスルームを遮る壁はないので、少し人を選ぶかもしれません)
扉を動かすとクローゼットがあります。
ハンガーとバスローブが2着。
生地はパイル地でぶ厚めです(夏だと少し暑いかも)
室内用スリッパ。
裏地はふんわりしているタイプです。
引き出しの中にはパジャマが2着入っています。
ランドリーバッグやシューズブラシ、アイロン等。
アイロン台は横に掛けてあります。
まとめ
大阪ステーションホテルは、JR大阪駅にほぼ直結の好立地な場所にあるホテルです。2024年7月に開業したホテルなので設備等は綺麗です。
館内には鉄道や駅舎をモチーフにしたインテリアが各所に散りばめられおり、鉄道の知見がある方にとっては別の楽しみ方もできるホテルだと思います。
ホテルが入居するJPタワー大阪の商業施設内には飲食街等もあり、徒歩圏内にも様々なお店があるので、ホテル周辺の食事の選択肢も多いです。
梅田の再開発によって、JPタワー大阪から、JR大阪駅・グランフロント・ヨドバシカメラ・阪急百貨店および阪急梅田駅まで屋根付きの歩行者デッキで繋がっています。雨に濡れずに主要施設を移動することが可能なので、食事や買い物へ行く時も便利な回遊性の高い作りになっています。
大阪の観光拠点、ビジネス利用、あらゆるニーズを満たすことができるホテルだと思います。