翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の宿泊記 | Suiran A Laxury Collection Kyoto

こんにちは。マイルズクラス編集長です。
今回は翠嵐・ラグジュアリーコレクションホテル京都のホテル宿泊記をお届けします。

翠嵐・ラグジュアリーコレクションホテル京都はMarriottBonvoy加盟ホテルの1つ。

元々は川崎重工業の創始者である川崎正蔵が別荘として所有していた「延命閣」を改築して誕生したホテルです。嵐山の保津川に面した場所にあり、近くには渡月橋や天龍寺などの観光資源も豊富です。

ホテルからは雄大な保津川や嵐山の季節の移り変わり、往来する小舟を近くから眺めたり、絶景を楽しめる「嵐山の特等席」と呼ばれる高級ホテルです。

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動画レポート

下記リンクからジャンプすると見たい部分だけダイジェストで視聴できます。

動画チャプター

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宿泊情報

今回のホテル紹介動画の宿泊情報は次のとおり。

ホテル名	翠嵐・ラグジュアリーコレクションホテル京都
部屋タイプ	柚葉（ゆずのは）デラックスルーム・ツイン
ホテルランク	ラグジュアリー
開業年	2015年
宿泊時期	2022年7月

アクセス

翠嵐までのアクセス

JR山陰本線嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩約15分
阪急嵐山線「嵐山駅」徒歩約15分
京福電鉄嵐山本線（嵐電）「嵐山駅」徒歩約6分
京都駅八条口よりタクシーで約35分

翠嵐ラグジュアリーコレクションを写真で紹介

YouTubeのホテル紹介の一部を写真付きで紹介します。

外観・アプローチ

翠嵐のトレンドマークでもある重厚感のある門構えのエントランスで迎えられます。
スタッフの方が荷物を預かってくれてレセプションまで案内してくれます。

門をくぐるとホテル館内へ続く和庭園のアプローチが広がります。

左手の茅葺き（かやぶき）屋根の建物は「茶寮八翠」。
昼間はカフェやレストランとして営業しており、夕方には宿泊者に無料でシャンパンが提供される「嵐山ディライト」を楽しむことができます。（後述）

奥に進むと立派な日本庭園を鑑賞することができます。
背景には雄大な嵐山が広がります。

反対側には川崎重工業の創業者である川崎正蔵の元別荘であり、嵐山御殿とも称された「旧延命閣」をレストランにした「京翠嵐」があります。こちらでは朝食やディナーがいただけます。

ロビー・レセプション

館内に入るとレセプションロビーがあります。

中庭を眺められるソファスペースがあり、今回はこちらでチェックイン手続きをしました。

今回は夏の宿泊だったので冷たいお茶をいただき、まずは喉を潤します。
お部屋や施設の案内などをここで受けます。
ちなみに翠嵐はプラチナ会員以上であっても原則としてチェックアウトは12時までとのことでした。

宿泊者専用エリアは奥にありルームキーをかざして入ります。

ロビーと客室エリアの間には中庭の庭園を通って行きます。

柚葉デラックスツインの客室

今回の客室は柚葉デラックスツインルームです。
1階の部屋で窓から庭園が見渡せる露天温泉付きの部屋となっています。

客室は土足禁止なのでスリッパに履き替えます。

ベッドはエアウィーブ社製のベッドマットレスが使用されており旅の疲れを癒やしてくれます。

ベッドのサイドテーブルにはミネラルウォーター、アラーム時計、メモ帳、電話などがあります。

USB端子はありませんが、AC100V-1200Wのコンセントが枕元にあるので充電もできて安心です。

奥は琉球畳の和室になっています。
燭台をモチーフにしたフロアスタンドが和の雰囲気を演出します。

座椅子から縁側の庭を眺めることができます。

窓のドアを開けて外の縁側に出ることもできます。
隣にある露天風呂から檜の良い香りが漂います。

壁に大型テレビが掛けられており、ベッドや和室の間から見ることができます。

ミニバー

こちらはミニバーになります。

左は日本茶用の急須と湯呑、右はコーヒー用のエスプレッソマシンとコーヒーカプセル。

冷蔵庫にはお茶、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、ビール等のアルコールがあります。

引き出しの中にスナック類、ミニボトル、お茶のティーパックやコーヒークリーム等があります。

メニューと価格はこのようなかんじです。

クローゼット・金庫

クローゼットには十分なハンガーとバスローブが吊られています。

バスローブはタオル地で軽くとても着心地が良かったです。

横に荷物などが置けるラゲージスペースがあります。
周囲が革張りみたいになっていて高級感があります。

下に引き出しの中は金庫になっており、貴重品などを収納することができます。

洗面台・アメニティ・トイレ

和室の横の扉を開けると洗面台があります。

トイレは個室ではありません。
客室との間に扉はありますが気になる人は注意が必要です。

洗面台のシンクは１つですが、周りに物を置くスペースは確保されています。

鏡も大きいので使いやすいです。

京都らしい手鏡が添えられています。

拡大鏡スタンドもあります。

翠嵐オリジナルの肌に優しいオーガニック石鹸。
柚子ひのきの香りが楽しめます。

翠嵐のバスアメニティはBYREDO（バイレード）の物で揃えられています。
左のブルーのミニボトルはマウスウォッシュです。

こちらの箱の中には歯ブラシセット、ヘアブラシ、カミソリ、シェービングフォーム、フェイスソープ、ボディローション、爪やすり、コットン、ばんそうこう、綿棒、シャワーキャップ、ソーイングセットなどがあります。

洗面台下の棚にはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルが2枚以上あります。

ドライヤーはラグジュアリーホテルでお馴染みのレプロナイザー4D plusでした。

リンク

下段に衣類を収納しておくランドリーバスケット。

ガラス板のデザインの体重計。

シャワールーム

脱衣所横のガラス扉からシャワールームに入り、奥の露天風呂に出る導線となっています。

シャワーを浴びて露天風呂へ、入浴後もシャワーを浴びて脱衣所に行けるようになっています。

シャワーは高さ調整可能なハンドシャワー式。
レインシャワーはありませんでした。

シャワールームにもBYREDO（バイレード）のバスアメニティ。
ヘチマタイプのボディスポンジもあります。

露天風呂

シャワールームから外に出ると露天風呂があります。

屋外なのでお風呂に虫が入ることもあるそうです。

床に取り除き用の網が置いてあります。

翡翠色の十和田石が用いられた美しい色合い。
檜の香りが気持ちを落ち着かせてくれます。

お湯は嵐山温泉が使用されており温度は41ほどで保たれるようになっています。

塀の向かいに建物がありますが簾（すだれ）があるので見えないようになっています。
とはいえ、外の視界が少し気になるのは否めません。

縁側から見た場合はこんなかんじです。

扉を閉めると外から見えないようになります。

客室から見た場合の光景はこんなかんじ。
扉を閉めておけばプライベート空間を確保できるようになっています。

嵐山ディライト（茶寮八翠）

正門付近にあった「茶寮八翠」では夕方から宿泊者の方限定でシャンパンのフリーフロー（嵐山ディライト）が提供されます。ドリンクはシャンパン以外にも日本酒、ワイン、ノンアルコール、ソフトドリンクなどが軽食と共に無料で頂けます。

室内と外のテラス席を選ぶことができます。
雄大な嵐山と保津川を眺めながら「嵐山の特等席」を楽しめます。

室内と外のテラス席を選ぶことができます。
目の前には雄大な嵐山と穏やかに流れる保津川を眺めながら極上のひとときを楽しめます。

まずはおつまみが出てきます。

こちらは翡翠餅。
黒糖の蜜ときな粉を付けていだきます。
※嵐山ディライトではなく客室で頂くこともできます。

私はアルコールが苦手なのでノンアルコールで乾杯しました。

目の前には立派な松の木が立っており、こちらは樹齢100年以上のものらしいです。

「嵐山の特等席」と呼ばれる一流の景色で優雅な時間を楽しみましょう。

朝食（京翠嵐）

朝食はロビー横にある「京翠嵐」での提供になります。

今回は窓際のテーブル席を選びました。
朝食はセットメニューでの提供で和食・洋食から選ぶことができます。

こちらは和食と洋食に関係なく共通の前菜とジュース。
前菜は小鉢・シリアル・ヨーグルト・季節のフルーツ。
ジュースは左から、オレンジ・キャロット・トマト・グリーンスムージを少量ずつ楽しめます。

クロワッサンやトーストなどのパンもいただけます。

トーストには好みのジャムを付けて食べることができます。

翡翠色の器に入ったミニカレーライス。

冷たく清涼感のあるパンプキンスープ。

こちらは洋食のメインディッシュ。

卵料理はオムレツを選びました。
下記より好きな卵料理を選ぶことができます。

卵料理のメニュー

オムレツ（プレーン・トマト・チーズ・アボガド）
スクランブルエッグ
目玉焼き
ボイルドエッグ

こちらは和食のメインディッシュ。
ご飯は白米とお粥の2種類から選べます。
焼き魚・薬味・味噌汁・一品があります。

窓際の席は外の日本庭園を眺めながら優雅な朝食を頂くことができます。
季節によって様々な景色を楽しむことができます。

翠嵐ラグジュアリーコレクション京都まとめ

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都は嵐山の絶景を一望できる絶好のロケーションと歴史を贅沢に体験することができるホテルです。

京都駅からはタクシー、嵐山駅からは人力車による無料送迎（片道のみ）があるのでアクセスも良く、周囲には渡月橋や天龍寺など有名な観光地にも近いので、京都旅行・嵐山観光の宿泊先として非常にオススメです。注意点として嵐山周辺は18時以降は店がほとんど閉まってしまうので外で食事等をすることができません。

夕方までに外で食事をするのか、ホテル内で食事をするのかはあらかじめ計画しておいた方が良いと思います。

YouTubeでもホテル紹介動画を公開しているので、より詳細に見たい方は動画版もぜひご覧ください。