今回は福岡市のJR博多駅前に位置する都市型リゾートホテル『都ホテル博多』をご紹介します。都ホテル博多の最大の魅力は立地の良さ。JR博多駅や地下鉄空港線の博多駅から徒歩1〜2分。福岡空港からはタクシーで約15分、地下鉄でも約7〜10分というアクセスの良さで、ビジネス・観光など、あらゆるニーズに適したホテルです。今回はお部屋と朝食、さらに名物である屋上の天然温泉SPA LUCIDA(ルシーダー)を中心に紹介します。
動画レポート
下記リンクからジャンプすると見たい部分だけダイジェストで視聴できます。
- 00:00 外観・レセプション
- 02:24 ルームツアー(ベッドルーム)
- 06:42 ルームツアー(ミニバー)
- 10:05 スパ・温泉(SPA LUCIDA)
- 15:20 朝食(レストラン・サムウェア)
- 17:03 チェックアウト
宿泊情報
今回の動画の宿泊情報は下記のようになります。
ホテル名 | 都ホテル博多 |
部屋タイプ | デラックスルーム・ダブル |
宿泊時期 | 2022年4月 |
アクセス
住所 | 福岡市博多区博多駅東2-1-1 |
交通アクセス | 新幹線 『筑紫口』徒歩1分 JR 博多駅『筑紫口』徒歩1分 市営地下鉄 博多駅『東出口』徒歩1分 福岡空港 タクシー 約15分 福岡空港 市営地下鉄 約分 |
都ホテル博多を写真で紹介
『都ホテル博多』を写真付きで紹介します。
外観・エントランス
都ホテル博多はJR博多駅の東側、大通りの交差点を渡った先にあります。
ホテルの地上エントランス。都ホテルのロゴが目印です。
まずはエレベーターで3階のフロントロビーへ行きます。
ロビー
エレベーターの扉が開くと、全面窓ガラスの開放的なロビーが広がります。
エレベーターの右奥にフロントがあるので、そちらでチェックイン。
その後は同じエレベーターで客室フロアへ上がります。
今回は9階のお部屋です。
客室フロアのエレベーターホールも広くて落ち着きがあります。
今回はこちらの908号室。
ルームキーをドアノブのセンサーにかざして入室します。
客室(デラックスルーム)
お部屋は34㎡のゆとりある広さのデラックスルーム。
足場も広いので窮屈さを感じません。
客室(ベッド)
まずはベッド周りを見てみましょう。
ベッドは横幅2メートルのキングベッド。
1人でも2人でも余裕ある広さの快適なベッドです。
大きめのフットベンチ。
荷物を置いたり、腰掛けたりする時に便利です。
窓際には広めのカウチソファもあります。
丸形のテーブルに広めのチェアが2つ。
軽い食事やお仕事をするのにも最適です。
カーテンを開けると向かいのビルの視線が少し気になる。
9階の高さだとカーテンは閉めた方が良いかもしれません。
北向きの部屋でしたが窓を覗き込むと東側にJR博多駅のターミナルが見えます。
ベッドテーブルにはアラームの他に、照明やエアコンの調整機能も付いたデジタル時計。
側面にはUSB端子やコンセントも備わっている。
客室(クローゼット)
クローゼットの場所を見ていきます。
こちらの両開きの扉がクローゼットになります。(右側の扉はトイレ)
ハンガー、アイロンセット、ラゲージラック、スリッパなどが入っています。
冬場に2名でも困ることはないでしょう。
こちらは和風デザインの厚手ローブ。
屋上のアウトドアスパや浴場へ行く時はこちらを着て行くことができます。
館内スリッパも柔らかくて履きやすい。
アウトドアスパ、館内温泉へ行く時はスリッパでもOKです。
引き出しの中にはセパレートタイプのナイトウェア。
貴重品を保管する金庫もあります。
客室(ミニバー)
次はミニバーを見ていきましょう。
こちらの棚がミニバーになっています。
エスプレッソマシンとコーヒーカプセルが用意されています。
無料のミネラルウォーターは2本用意されています。
エスプレッソマシンにも使用します。
上の棚の中は冷蔵庫になっています。
中身はなかったので持ち込み品の保冷用ですね。
紅茶や日本茶などが入っています。
コーヒーや紅茶用のティーカップ。
グラスなども入っています。
こちらは日本茶用の急須と湯呑。
下段には電子ポットやアイスペールが入っています
客室(テレビ)
4Kのスマートテレビでは、テレビ番組だけでなく館内の案内や情報も取得できます。
13階のスパ温泉施設の混雑状況も部屋の中からチェックできます。
客室(トイレ)
トイレはしっかり個室になっています。
トイレはもちろんウォシュレット対応。
手洗い場にはハンドタオルもあり。
客室(洗面台・アメニティ)
こちらは洗面台。
中央に洗面台ボウル、左右のスペースも広く使いやすい。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどのアメニティ。
石鹸は箱に包装されています。
ランドリーバスケットに。
体重計もあります。
引き出しの中には歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリセット、バニティーキットなどのアメニティ類。
バスソルト、マウスウォッシュ、綿棒など。
ボディタオルも入っています。
ドライヤーはPanasonic製のものです。
温泉施設のドライヤーはもう少し良いものが採用されていました。
客室(バスルーム)
バスルームは洗い場一体型です。
洗面ボウルやバスチェアもあります。
水栓タイプはオーソドックなもの。
高さ調整機能付きのハンドシャワーもあり。
天然温泉SPA LUCIDA(スパ・ルシーダ)
13階の天然温泉SPA LUCIDAは、SPA専用エレベーターに乗って行きます。
客室にあるバスローブとスリッパで行けます。
『for SPA only』のマークが目印。
フロントやレストランへ行くエレベーターとは異なるので注意してください。
エレベーターを降りるとレセプションがあるので、部屋番号を伝えて利用受付をします。
奥の更衣室で着替えをしてアウトドアプールに行けます。
温泉は更衣室から直接入れるようになっています。
プール・室内温泉ともに宿泊者は無料です。
アウトドアプール
博多駅のすぐ近くにいることを忘れてしまうようなリゾート空間が広がる。
プールの水は温泉を利用しており、浴場が苦手な外国人の方も温泉を楽しめる。
ジャットバス付きのジャグジーもあります。
半身浴ができるサンベッドなどもあります。
プールサイドには椅子に腰掛けて博多の空を眺めながら軽食やドリンクも楽しめる。
メニューはこちら。
奥のレストランから食事やドリンクが提供されます。
こちらは予約制になっていました。
屋上プールからの景色。
真下に博多駅のターミナルが見えます。
博多駅の上にこのようなリゾート空間があるのは不思議な感じですね。
夜は光の演出を駆使したナイトプールのような雰囲気になります。
8メートルの高さから流れ落ちる滝もライトアップ。
日中はただの白い椅子だったオブジェが明かりが灯り艶っぽい雰囲気を演出。
夜のプールを利用するのは少し人を選ぶかもしれません。
しかし、夜風に吹かれながらこの雰囲気を堪能するのも良いと思います。
屋内温泉
都ホテル博多の嬉しいところは駅前の一等地ホテルでありながら大浴場があるところです。
清潔感もあり、窓から景色や空の移ろいは天空のお風呂のような雰囲気です。
※窓の下半分はスモーク加工されています。
タオルは自由に取れるので部屋から持って来る必要はありません。
客室より上質なドライヤーが用意されています。
男性用になりますが、歯ブラシなどのアメニティ類は更衣室内に用意されています。
朝食
都ホテル博多の朝食は13階のレストラン『SOMEWHERE』が会場になります。
客室内のテレビで混雑状況を確認してから行くことができます。
こちらが13階のレストラン『SOMEWHERE』
レストランはホテル最上階、天井高の一面ガラス窓から見る博多のスカイラインビューは圧巻です。
夜はバータイムでお酒を楽しむこともできます。
窓の左奥は屋外プールのSPA LUCIDAがある場所です。
朝食は和朝食御膳、アメリカンブレックファストいずれかのセットメニューから選択します。
今回は洋食セットメニューにしました。
サーモン、ハム、ブロッコリー、トマトなどの野菜。
ボウルにはドレッシングがかけられたグリーンサラダ。
バゲットにはデニッシュやクロワッサンなどのパンが3種類(結構、多い^^;)
ヨーグルト、ジャム、スムージー、フルーツ、スープ。
玉子はオムレツと1品が選べます。
福岡らしい明太子ソースとの組み合わせ。
ドリンク類はおかわり自由。
スタッフの方にお願いすると頂けます。
食後は透明のティーカップに淹れられたコーヒーで一息。
都ホテル博多では、大窓から差し込む朝の日差しと爽快なシティビューを眺めながら、爽やかな気分で朝食をいただくことができます。仕事や旅行のスケジュールの都合で食べない場合もあるかもしれませんが、もし時間に余裕があれば、ぜひ朝食付きプランで宿泊することをおすすめします。
都ホテル博多 まとめ
都ホテル博多は2019年にオープンした都市型リゾートホテル。
屋上のSPAプールや温泉は博多駅の目の前に滞在していることを忘れてしまうような気持ちにさせてくれる。部屋も生活感があり、ゆとりのある広さが確保されているので、とても快適に過ごすことができます。
そして、JR博多駅の目の前という圧倒的な立地の良さ。新幹線、JR、地下鉄空港線、どの交通手段で来ても、駅から徒歩1〜2分で到着できるのが魅力です。地下通路もあるので雨天時も雨に濡れずに行くことができる。
客室には洗い場一体型の浴室付きバスルーム、館内の大浴場には温泉だけでなくサウナもあり、屋外には温泉を利用したプールもあるなど、ただ寝に帰ってくるだけではもったいなく感じてしまうほどの充実さです。
旅行やビジネスの拠点として、ちょっと贅沢なゆとりあるホテルに滞在したい時には非常におすすめのホテルです。