今回は札幌市中央区に位置する「フェアフィールドバイマリオット札幌」をご紹介します。フェアフィールドバイマリオット札幌はMarriottBonvoy加盟ホテルの1つ。1994年開業の旧「札幌東武ホテル」を2020年4月に改装・リブランドしてオープンしたホテル。実は「フェアフィールドバイマリオット」ブランド日本第1号の記念すべきホテルでもあります。ホテルのコンセプトは「シンプルであることの美しさ」。今回はホテルの客室と朝食を中心に紹介します。
動画レポート
下記リンクからジャンプすると見たい部分だけダイジェストで視聴できます。
- 00:00 外観・レセプション
- 01:24 ルームツアー(ベッドルーム)
- 04:55 ルームツアー(バスルーム)
- 06:29 フィットネスジム
- 07:48 周辺観光スポット
- 09:28 朝食(LUONTO)
- 11:29 チェックアウト
宿泊情報
今回の動画の宿泊情報は下記のようになります。
ホテル名 | フェアフィールドバイマリオット札幌 |
部屋タイプ | ダブルベッドルーム |
ランク | セレクト |
宿泊時期 | 2022年3月 |
アクセス
- 東豊線「豊水すすきの駅」3番出口から徒歩3分
- 南北線「すすきの駅」3番出口から徒歩5分
住所 | 北海道札幌市中央区南4条東1丁目 |
交通アクセス | 東豊線「豊水すすきの駅」3番出口から徒歩3分 南北線「すすきの駅」3番出口から徒歩5分 |
フェアフィールドバイマリオット札幌を写真で紹介
「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」を写真付きで紹介します。
外観・エントランス

繁華街『すすきの』や『二条市場』まで徒歩1分の好立地な場所に位置します。

こちらが正面エントランス。
ロビー

木材や皮など自然素材を感じるナチュナルな印象を与えるロビーエリア。

革張りのチェアやファブリックのソファが置かれています。

併設のカフェ『FIKA CAFE Lagom(フィーカ)』があり、ランチも提供されています。

ホテルは全13階、今回のお部屋は8階でした。

客室フロアの廊下は明るく清潔感があります。

廊下にはミネラルウォーターが置いてあり、自由に持って行くことができます。
客室(ダブルベッドルーム)

今回はこちらの803号室です。

お部屋は18㎡のダブルベッドルームです。
さっそく部屋を見ていきましょう。
客室(ベッド)

ベッドは横幅140cmのダブルベッド。

2名だと若干狭いですが寝れなくもない感じです。
1人なら十分な広さです。

枕元には照明、電話、メモ、時計など。

USB端子や電源コンセントもあるので充電にも困りません。
照明ボタンも点いています。

客室(デスク)

壁側にはミニバー、デスク、49インチの大型テレビ。

デスクスペースは広く、仕事や身支度なども快適に使えます。

マルチタイプのコンセントやUSB-C端子もあります。
客室(ミニバー)

ミニバーには電子ケトルやグラス、ミネラルウォーターが2本用意されています。

お茶やコーヒーは無料で利用できます。

下には冷蔵庫がありますが中身はなし。
持ち込みの飲食物、廊下に置いてあったミネラルウォーターなどを保管しておけます。
客室(クローゼット)

廊下には全面鏡の扉、中はクローゼットになっています。


ハンガーの数も十分です。

下にはアイロンセット、室内スリッパ等があります。

黒い台の上は金庫になっています。

貴重品などを入れておくことができます。

扉の側にはラゲージラックがあり、荷物も置いておけます。
客室(バスルーム・トイレ)

こちらはバス・トイレルーム。
ユニットタイプになっています。

水回りはコスト面から改装の対象にならなかったのか少々年季を感じます。

バスタブ内で利用するタイプのハンドシャワー。

リンスインシャンプーとボディソープはボトル式で壁に備え付けられています。

シャワーは水温を調整できるタイプです。

洗面台の横にはハンドソープ。

台の上にはアメニティ、ドライヤー、ティッシュなど。

ボックス内には歯ブラシセット、くし、ブラシ、綿棒などのアメニティ類。

ドライヤーはPanasonic製のものが採用されています。
ジム・フィットネスセンター

2階には宿泊者は無料で利用できる24時間営業のフィットネスジムがあります。
スポーツウェアやシューズのレンタルはないので持参必須です。

スタジオは広く清潔感があります。

有酸素運動マシンが並びます。

エクササイズマシンやフリーウェイトなど。

ジム内にはウォーターサーバーも完備。

タオルは自由に使うことができます。
朝食

フェアフィールドバイマリオット札幌の朝食は1階レストラン「LUONTO」で提供。
プラチナエリート特典などで無料にはならないので注意してください。

天井が非常に高く開放的なレストラン。
お料理はブッフェ形式で、卵料理はエッグステーションで注文して作ってもらいます。









鰹出汁と北海道の食材を使用したお茶漬けコーナーがあります。

お茶漬けのトッピングは好みに合わせてアレンジ可能。
見本を参考にオリジナルのお茶漬けを作って味わいましょう。

コーヒーやフレッシュジュースなどがあります。

というわけで、こんな感じでお料理を取ってきました。

エッグステーションではオムレツを選択しました。
他にも目玉焼き、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、ボイルドエッグ、エッグベネディクトなどが選べます。

名物のお茶漬け用の一品はそのまま食べても、お茶漬けにしてもOK.

私はイクラ茶漬けにしました。
あっさりしてて美味しいかったです。

内容は時期により変わると思いますが、お茶漬けは常にやっている感じです。
もしホテルで朝食を食べるならお茶漬けは食べておきましょう。
フェアフィールドバイマリオット札幌 まとめ

『フェアフィールドバイマリオット札幌』は1994年開業の旧「札幌東武」ホテルを改装し「フェアフィールド」ブランドとして2020にリブランドしてオープンしたホテル。水回りは改装しなかったのか年季を感じさせるが、客室自体は今風のモダンなデザインで清潔感もあるので、水回りにこだわりがなければ快適に過ごせると思います。
ホテルを出てすぐの場所には海鮮などが並ぶ『二条市場』もあり、北海道らしい食事を楽しむこともできる。繁華街である『すすきの』も徒歩圏内という立地の良さ。『札幌時計塔』『赤レンガ庁舎』『さっぽろテレビ塔』なども徒歩でいける距離にあるので、札幌観光の拠点にするのも良いでしょう。
派手さや豪華さはありませんが、改装を得てシンプルで清潔感のある内装になっているので、ユニットバスに抵抗がなければ札幌市内の観光や出張の拠点として十分に利用できると思います。