今回は沖縄県名護市にあるザ・リッツカールトン沖縄をご紹介します。ザ・リッツカールトン沖縄は2007に開業した喜瀬別邸ホテル&スパを2012年に現在のザ・リッツカールトンにリブランドして誕生したラグジュアリーリゾートホテルです。沖縄といえば海に面したホテルをイメージしがちですが、このホテルは喜瀬の高台に佇む自然に囲まれたホテルです。ホテル横には、かねひで喜瀬カントリークラブというゴルフ場も併設されており、落ち着きのある大人の為のリゾートホテルです。この記事では主に客室、食事、設備などを中心に紹介します。クラブラウンジのサービスについては量の関係上、別記事にて紹介させていただきます。
動画レポート
下記リンクからジャンプすると見たい部分だけをダイジェストで視聴できます。
- 00:00 外観・エントランス
- 02:02 クラブラウンジでチェックイン
- 03:30 クラブラウンジ(アフタヌーンティー)
- 05:58 ルームツアー
- 14:24 館内(ロビーラウンジ・テラス・プール等)
- 18:09 クラブラウンジ(オードブル)
- 19:13 クラブラウンジ(デザート)
- 20:06 ナイトアワー(グスク・ターンダウン)
- 22:58 クラブラウンジ(朝食)
- 24:18 グスク(朝食)
- 26:43 ビーチ送迎
- 29:19 フィットネスジム・屋内プール・ジャグジー
- 32:57 クラブラウンジ(お昼の軽食)
- 35:05 チェックアウト
宿泊情報
ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン沖縄 |
部屋タイプ | ベイデラックス・高層階オーシャンビュー |
ホテルランク | ラグジュアリー |
開業年 | 2012年(2007年開業の喜瀬別邸ホテルをリブランド) |
宿泊時期 | 2023年2月 |
アクセス
住所 | 沖縄県名護市喜瀬1343-1 |
交通アクセス | 那覇空港から車で約75分 空港リムジンバスで約120分 |
- レンタカー(約75分)
- ホテル手配のハイヤー(約75分)
- タクシー(約75分)
- 定額シャトルタクシー(約75分)
- 空港リムジンバス(約120分)
- 沖縄エアポートシャトルバス(約120分)
\那覇空港からの行き方・アクセス方法解説/
ザ・リッツカールトン沖縄を写真で紹介
YouTubeのホテル紹介動画を写真付きで紹介します。
外観・アプローチ
ザ・リッツカールトン沖縄は沖縄北部の名護市喜瀬の高台に佇む静かなラグジュアリーリゾートホテル。
アクセスはレンタカー・タクシー・ハイヤーで約75分、リムジンバスで約120分程です。
かねひで喜瀬カントリークラブのゴルフ場の景色が広がります。
スロープを登ると大きな門が見えてきます。沖縄らしくシーサーが両側に鎮座しています。
エントランスロビーの門。
建物内に入ると空調が効いており、吹きさらしですがとても涼しい。
高い天井と広々とした開放感のあるロビーです。
館内は琉球モダンなインテリアが多くオリエンタルな雰囲気を感じさせる。
待合ソファには高さ4メートルぐらいはある巨大な琉球アートが飾られています。
正面から中庭に直接出られるようになっています。
館内はどこにいても水の流れを感じられるようになっており、チェアに腰掛けながら水盤の穏やかな水の流れを楽しむことができます。
琉球のシンボルである首里城をモチーフにした赤瓦が特徴的で異国情緒のある佇まい。
中庭からは水盤の上を遊歩できるようになっています。
張り出したデッキからはグリーンのゴルフヤードや名護湾を一望できます。
ロビーラウンジ
昼間はカフェ、夕方以降はバーになるロビーラウンジがあります。
少し見にくいですがロビーラウンジのメニュー表です。
ロビーラウンジ用のアフタヌーンティーは4,500円、グラスシャンパン付きは6,900円でした。
提供時間は13時から18時の間なので、クラブラウンジアクセスがない場合はこちらで頂くことも可能です。
ドリンク単品は、コーヒーは1,400円、フレッシュジュース1,500円、ハーブティーとティーセレクションは1,700円、カクテルは2,300円でした。
ロビーラウンジには屋外テラスもあります。
チェックイン
フロントは入口から右に曲がった奥になります。
フロント前にはリゾート感のあるソファやテーブル。
こちらでチェックインやチェックアウトの手続きができます。
今回はクラブラウンジアクセスを付けたので、クラブラウンジでチェックインを行いました。クラブラウンジの詳細は別記事で紹介します。
ラウンジアクセス付きのルームキーは木製になっています。
お部屋は7階の最上階にアップグレードしてもらえました。
7階は部屋が4つだけ。
コーナールームとコネティング出来るみたいで、大所帯向けのフロアですかね。
こちらが客室のドア。
さっそく部屋を見ていきましょう。
客室(リビング・バルコニー)
扉を開けるとビューバスが目の前に飛び込んできます。
隣はベットルームとリビング。
バルコニー付きのお部屋です。
最上階のお部屋なのでゴルフ場や名護湾を高所から一望できました。
テーブルとチェアがあるので、ここで景色を楽しみながら食事をしたりできます。
ちなみにベランダからバスルームの窓はつながっています。
リビングにもテーブルやチェアがあります。
テーブルにはウェルカムレターとスイーツが置かれていました。
箱の中身は琉球泡盛のボンボンショコラ。
客室(ベッド)
ベッドエリアを見ていきましょう。
ツインのダブルですが、隙間なく寄せられているので実質キングベットです。
程よい硬さで寝心地はかなり良かったです。
枕は大きく2枚重ねです。
ベッドテーブルには電話やメモ帳、レトロなデザインのBluetoothスピーカーラジオがあります。
奥にはコンセントとUSB端子が付いた延長コードがあります。
テーブルパネルには室内カーテンやレースの自動開閉ボタンが付いています。
ベッドに寝た状態でカーテンを自動で開閉できます。
客室(書斎デスク)
ベッドの向かいにはテーブルやテレビ等があります。
電話、メモ帳、館内の案内冊子など。
部屋に虫やヤモリが入ってくる可能性がある点について注意書きがあります。自然の中にあるので仕方ないですね。気になる方は網戸を開けっ放しにしないようにしましょう。
引き出しの中は有料のアルコールやスナックなど。
横は冷蔵庫になっています。
持ち込みの物を入れるスペースもあります。
客室(クローゼット・アメニティ)
キャリーケースやバッグなどを置く台。
下の引き出しには寝具やらランドリーバッグなどが入っています。
リッツオリジナルのパジャマ、SサイズとLサイズが用意されていました。
シューケアグッズとランドリーバッグ
布地のリッツカールトンオリジナルのランドリーバッグ。
サイズは大きめなので荷物入れ代わりなど汎用性も高そうです。
布地のリッツカールトンオリジナルのランドリーバッグ。
サイズは大きめなので荷物入れ代わりなど汎用性も高そうです。
隣の扉を開けると中はクローゼットになっています。
ハンガーは十分くらいあります。
ラック上には予備の枕とラグ。
バスローブが1着、もう1着はシャワールームの前にあります。
海やプールへ行く時に便利なリッツオリジナルのビーチサンダル。
ビーチサンダルを持ってこなくても大丈夫です。
奥にはラゲージラックとダンボール。
お土産などの荷物はこちらのダンボールに入れて郵送できます。
客室(ミニバー)
扉の近くには鏡とミニバーがあります。
黒い漆のような光沢の棚がミニバーになっています。
エスプレッソマシンとミネラルウォーターが2本あります。
箱の蓋を開けるとコーヒーカプセル、TWGの紅茶、さんぴん茶などが入っています。
引き出しの中にはワイングラスやタンブラー。
沖縄らしい青色のティーセット。
下段には電気ポットが入っています。
客室(バスルーム)
バスルームはビューバスになっています。
手前の扉は閉めることができますよ。
バスタブは長さはそこまでですが、深いので十分な広さです。
ビューバスからの景色は最上階だけあって圧巻です。
ただ下のテラスやプールから見えてしまうので、入浴時はブラインドを閉めた方が良いです。
こちらは3階のグスク前のテラスからホテル棟を見た場合です。
最上階の7階は夜以外は気にしなくても良い気もしますが、6階以下は閉めた方が良さそうです。
ちなみにブラインドを完全に閉めるとこんな感じです。
本館とは別のスパ棟にはヒートエクスペリエンスという大浴場があり、2023年4月から宿泊者は無料とのことなので、そちらを利用するのもアリです。サウナや岩盤浴などもありました。
※以前は1人3,000円でしたので、今後有料になる可能性もあります。
バスタブにもシャワーが備わっています。
側のスタンドにはバスタオルが掛けられています。
バスピロー(枕)、へちまスポンジ、ボディタオル、バスソルト。
客室(洗面台)
洗面台はダブルシンクでフェイスタオルも完備。
歯磨き用のコップグラスも沖縄らしい青緑の爽やかな色合い。
歯磨き用のコップグラスも沖縄らしい青緑の爽やかな色合い。
壁には化粧鏡やコンセントが備わっています。
真ん中の引き出しの中にはアメニティが入っています。
左から、ヘアブラシ、くし、カミソリ、爪みがき、歯ブラシセットです。
シェービングフォーム、ヘアゴム、コットン、綿棒など。
ドライヤーはTESCOM by Nobbyです。
洗面台の横に独立したシャワールームがあり、バスタブと洗い場は別々になっています。
高さ調整機能が付いたハンドシャワー。
バスアメニティはシャンプー、トリートメント、ボディソープがあります。
ブランドはDiptyque(ディブティック)になっていました。
天井にはレインシャワーも付いています。
シャワールームからはオーシャンビューが堪能できます。
この距離ならブラインドを閉めなくても良さそうです。(低層階は要注意)
トイレはクセのある構造になっており、トイレ専用の扉はありません。
廊下と洗面台の扉を閉めることでトイレのプライベート空間が確保できます。
扉を閉めるとこんな感じです。
屋外プール
テラス横の階段を降りた場所に屋外プールがあり、宿泊者は無料で利用できます。
手前は浅い子供用プールです。
営業時間は8時から日没まで。
午前中や昼過ぎは空いている印象でした。
プールサイドのベッドとパラソルは無料で利用できます。
こちらのプールサイドのお店ではドリンクを注文できます。
値段は少し高めです。
ベッドで寝てたらノンアルコールのカクテル貰えました。
冷えたデトックスウォーターは無料で頂けます。
なんと日焼け止めもあります。
SPFの数字が大きいほど効果があります。
ライブラリー
プールサイドの横にはライブラリーという休憩スペースがあります。
プール利用に関係なく使用できるので、泳がない方でもこちらで休憩したりできます。
ブティック(お土産)
ロビーエントランスとフロントの間に「ザ・リットカールトン・ブティック」というギフトショップがあります。
沖縄の伝統工芸品など。
琉球ガラスのコップや焼き物など。
奥にはリッツカールトンロゴがあるオリジナル商品。
アロマ、人形、タンブラーの他、ポロシャツやバスローブなども販売されています。
SPA棟(ジム・屋内プール・ジャグジー)
1階から別館となるSPA棟に行くことができます。
お願いするとトゥクトゥクでの送迎サービスもあるそうです。
歩いても十分行ける距離ですが、暑い時期はヒートエクスペリエンスでの入浴後やSPA後に汗をかきたくない場合は送ってもらった方が良いかもしれません。
竹と囲まれたトンネルを通ってSPA棟に行きます。
こちらのスロープを歩いて行くこともできますが…。
こちらの植物に囲まれた遊歩道を通って行くこともできます。
お好みで!
こちらがSPA棟になります。
日中はこちらの正面玄関から入ります。
フィットネスジムだけは24時間営業となっており、利用する場合は左横の扉からルームキーをかざして入室できます。
金の衝立に囲まれた荘厳な雰囲気。
受付でルームナンバーを伝えて利用手続きをします。
館内は竹や木材を使用したオリエンタルな雰囲気。
天井の照明が印象的です。
待合スペースにはスパ用品も販売されています。
こちらが更衣室です。
ウッドテイストで上質な空間です。
さらに個室の更衣室もあります。
化粧台も3つあり、化粧水、くし、ティッシュなども揃っています。
ドライヤーは客室と物と同じNobby by TESCOM。
受付で指定された番号のロッカーを使用します。
こちらで暗証番号を決めて施錠ロックと解除をします。
最初は空いているので、扉を閉めた後にC→「4桁の番号」→鍵マークでロックします。
解除時も同じ手順です。
ロッカー内にはバスタオル、フェイスタオル、バスローブが入っています。
タオルはこれだけではなく、ジムやプール内に沢山置いてあるので枚数は心配無用です。
24時間営業のフィットネスジム。
ジムだけを利用する場合は専用の更衣室を利用することもできます。
SPAの更衣室を利用した場合は一旦受付があるフロアまで戻ってからジムへの階段を降りて行きます。
窓の外にある綺麗なグリーンの森林を眺めながらワークアウトに励むことができます。
タオルやミネラルウォーターは完備されています。
冷蔵庫の中には冷えたミネラルウォーターやタオルと、ビタミン豊富なフルーツも入っています。
廊下またはジムの扉から外に出ることができます。
外にはカバナがいくつか連なっており、手前は4人掛けのテーブル席。
ジャグジーもあるので、屋内プールで泳いだ後に身体を温めたい時などに良さそうです。
下のカバナは本来であればマットとカーテンがあるようですが、台風の関係で今は一時的に撤去してるとのことでした。
6月の時点でかなり暑かったですが、気温が適度なシーズンであればここでゴロゴロして過ごすのも良いですね。
冷水とリンゴ酢のデトックスウォーターが飲めるようになっています。
こちらは穴場の屋内プール。
本館の屋外プールより人が少ないので穴場かもしれません。
屋内なので紫外線などが気になる方には良いかもしれません。
プールサイドにはおもいっきり寛げるベッドがあります。
屋外はパラソルがありますが暑いので、適温で日焼けせずに泳いだり休憩したい人は屋内プールがおすすめです。
シャワーの前にはタオルもたっぷり用意されています。
ミネラルウォーターも常温と冷えたものが用意されています。
廊下と外の出口付近に乾燥機があるので、水着はここで乾かすことができます。
スパ棟内にはゆっくり寛げるリラグゼーションルームがあります。
ジムやプール、ヒートエクスペリエンスの温浴施設、サウナ、岩盤浴などを楽しんだ後にこちらで食事の時間までゆっくりすることもできます。
ビーチエクスペリエンス
リッツカールトン沖縄にはプライベートビーチ等はありませんが、近くのホテルなどのビーチへの無料送迎サービスが行われています。対象ビーチは以下のとおり。
喜瀬ビーチ | ブセナビーチ | かりゆしビーチ | ミッションビーチ | |
---|---|---|---|---|
営業時間 | 9時〜17時 時期により18時まで | 9時〜17時 | 9時〜17時 時期により18時まで | 9時〜18時 遊泳は17:30まで |
料金 | 750円(中学生以上) 450円(4歳〜小学生) | 3,300円(7歳以上) | 550円(大人) 330円(4〜12歳) | 300円(5歳以上) |
ロッカー | 200円(ホテル内敷地) | 200円(チュララ内) | 200円 | なし |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ホテルのロビーでビーチに行きたいことを伝えるとホテルのアルファードで送迎してもらえます。
トゥクトゥクでの送迎もあるそうですが、暑いので車の方がおすすめです。
海まで歩いて行く方という方もいるそうですが、大半の方は途中で迎えに来て欲しいと連絡が来るそうです(笑)
ロビーにも水が用意されているので、出かける前に持って行けます(常温ですけど)
車でサクっと送迎してもらえます。
今回はリッツカールトン沖縄から坂を下ってしばらくした場所にある「ブセナビーチ」をちょっとだけ見に行きました。
ブセナビーチはブセナテラスというホテルのプライベートビーチになります。
水は澄んでいるので綺麗ですが、マリオット系列のシェラトン沖縄の方がクオリティが高いと思います。
連絡専用のモバイルを貸してもらえるので、帰りたくなったら連絡することで同じ場所まで迎えて来てもらえます。ホテルからは5分〜10分あるのと、繁忙期はすぐに来れない場合もあるので、帰る直前ではなく。ある程度余裕を持って伝えておくとスムーズかもしれません。
ディナー(グスク)
夜は3階のオールデイダイニング「グスク」で頂きました。
値段は割とリーズナブルです。
メニューと価格表を下記に載せておきます。
グスクのディナーメニュー
グスクのアルコールメニュー
グスクのカクテル・ビール・ソフトドリンクメニュー
沖縄料理を中心にアラカルトメニューで注文しました。
アラカルトメニューは1品あたりかなりの量があるので、サラダ等を分ければ1品くらいで十分だと思います。
ターンダウン
夕方以降はターンダウンサービスが行われます。
ベッドの上にクッキーが添えられていました。
スリッパがマットの上にセットされています。
ベッドの横にはグラスとミネラルウォーターも用意されています。
良い香りでリラックスできるエッセンシャルオイルもお好みで使えます。
朝食ブッフェ(グスク)
朝食は3階のオールデイダイニング「グスク」にてブッフェです。
クラブラウンジアクセスがある方はラウンジのセット朝食とグスクのブッフェ朝食から好きな方を選べます。ラウンジ朝食はコチラの記事で紹介します。
店内は天井高で開放感があります。
ブッフェは和食と洋食コーナーに分かれています。
入口側の手前は和食コーナーです。
奥の部屋との通路部分は洋食コーナーです。
パンコーナーでは食パンからデニッシュまで様々な種類が用意されています。
こちらはシリアルやヨーグルト。
ライブキッチンでは卵料理を作ってもらうことができます。
卵料理は下記から選ぶことができます。
- スクランブルエッグ
- フライドエッグ
- オムレツ
- エッグベネディクト
- 沖縄エッグベネディクト
牛乳やフルーツドリンクなどもあります。
常温なのが少し気になりましたが…。
洋食と和食をそれぞれ選びました。
もし2泊以上するのであれば、日ごとに和食の洋食で分けて食べると良いかもしれません。
今回は窓際のテラスの水盤や海がよく見える席に案内してもらいました。テーブル席以外にソファ席などもあるので、家族で来ても一緒に食事をすることができます。ポイント泊の場合は大人1人2,900円(通常4,900円)なのでお手軽なのも良い点です。
ザ・リッツカールトン沖縄まとめ
ザ・リッツカールトン沖縄は2007年に開業した「喜瀬別邸ホテル&スパ」というホテルをリブランドして2012年に誕生しました。沖縄のリゾートホテルといえば、海が目の前に広がるホテルをイメージしがちですが、こちらは丘の高台に位置しており、自然に囲まれた静かな大人の隠れ家的なホテルです。
ホテルの外観は琉球のシンボルである首里城のような赤瓦の屋根が特徴的です。また古来より聖地として崇められてきた水が湧き出る場所をモチーフにしており、館内の至るところで水を用いた空間があしわられています。高台に位置しており、宮殿のような佇まいから、まさに琉球の城(グスク)のようなホテルです。
国内では珍しいリゾート型のリッツカールトンであり、ラグジュアリー感がありつつも南国らしいカジュアルな雰囲気も持ち合わせており、シティホテルのような堅苦しさもないので、休暇で羽根を伸ばしたい時などにオススメです。宿泊者の年齢層は高めの印象を受けましたが、若い方や小さいお子様と来られている方もいました。ただ全体的には大人向けのホテルなので、小さいお子様がいる場合はシェラトン沖縄などの方が楽しめると思います。
デメリットとしては丘の上にあるので徒歩圏内にお店がなく、外に出かけたい場合はレンタカーが必須です(一応、有料レンタルサイクルなどもあります)もしホテル内で過ごすのがメインなのであればクラブラウンジへのアクセスが可能なプランを付けるのもありだと思います。クラブラウンジの詳細に関しては別記事で紹介するので気になる方はそちらもご覧いただけると幸いです。
YouTubeでもホテル紹介動画を公開しているので、より詳細に見たい方は動画版もぜひご覧ください。